2016 - 05 - 11 教養のためのギュスターヴ・モロー絵画作品集 芸術 どうも、Toshiroです。いつもお読みいただきありがとうございます。今回はフランス象徴主義を代表するギュスターヴ・モローを紹介します。 ギュスターヴ・モロー ギュスターヴ・モロー(1826‐1898年)はフランス象徴主義の画家です。個性的な色使いと繊細で幻想的な表現が特徴です。 1826年、建築家である父と音楽家である母の間にパリで生まれました。両親共に芸術に理解があるので、モローは幼少期からデッサンに取り組んでいました。 1846年にはエコール・デ・ボザール(国立美術学校)に入学します。48、49年とサロンに出品しますが、若手芸術家の登竜門とも言えるローマ賞受賞には至りませんでした。 1852年に『ピエタ』をサロンに出品し、好評を得ます。これがきっかけで社交界とも交流を深めるのですが、親友でもあり師でもあっ