パブリッシャーのIceberg Interactiveは1月21日、シュルレアリスティックなフラクタルパズルADV『Recursive Ruin』のデモ版をSteamにて配信開始した。映像やスクリーンショットでは理解しがたい本作のゲームプレイを、実際に体験できる機会となっている。 『Recursive Ruin』は、一人称視点のパズルADVゲームだ。主人公は、人生に悩むアーティスト。彼はあるきっかけで、「Infinite Realms」と呼ばれる超常の世界に迷い込むことになる。プレイヤーは、Infinite Realmsに住み着く人ならざる存在のアドバイスを聞きつつ活路を見出していく。目的は、現実を蝕む「Ichor」と呼ばれる物質の蔓延の阻止と、現実世界への帰還だ。 本作の特徴は、舞台となる世界の“再帰的なフラクタル構造”を利用したパズルだ。具体的にいえば、本作内では世界が無限に繰り返され