【ナイロビ＝杉山正】アフリカ中部コンゴ（旧ザイール）で、反政府武装組織「Ｍ２３」が、東部で政府軍や国連平和維持部隊との戦闘の末、２０日、主要都市ゴマに侵攻した。Ｍ２３側はゴマを支配下に置いたとしている。ＡＦＰ通信などが伝えた。 　ゴマは、国連部隊１５００人の駐屯地がある人口約３０万人の都市。既に略奪などが起きているとの情報もある。Ｍ２３は郊外の空港を占拠した後にゴマ中心部に入った。 　今月から戦闘が激化し、国連安全保障理事会は１７日の緊急会合でＭ２３にゴマへの侵攻中止を要求。さらに、国連部隊はヘリコプターから攻撃を加え、政府軍を援護していた。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする（会員の方）無料登録で気軽にお試し！ サービスのご紹介は こちら

ソフトバンクの携帯電話契約プランで、中途解約すると解約金が請求される契約条項は消費者契約法に違反し無効だとして、ＮＰＯ法人「京都消費者契約ネットワーク」（京都市）がソフトバンクモバイル（東京区港区）を相手取り、条項の差し止めを求めた消費者団体訴訟の判決が２０日、京都地裁であった。 杉江佳治裁判長は「解約金の額は、契約解除で発生する事業者側の損害を下回り違法ではない」として、原告側の訴えを棄却した。 携帯電話の解約金を巡る訴訟はこのＮＰＯが同地裁にほかに２件起こし、３月にＮＴＴドコモが勝訴、７月にＫＤＤＩ（ａｕ）が敗訴し、いずれも大阪高裁に控訴している。