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2009年3月8日のブックマーク (3件)

  • オープンギャラリー:Xen 3.1.0(XenServer 4.1編)

    2008年4月1日にCitrix XenServer 4.1がリリースされました。 XenServerはXenExpressと違って有償ソフトですが複数のXenサーバを管理することができます。 更にそのEnterprise版になると複数のXenサーバを束ねてリソースプールを構成できます。 XenServer 4.1ではWindows Vistaの32ビット版が正式サポートされ、XenCenter管理コンソールでWindows Vistaテンプレートが使用可能となりました。 XenServer 4.1は32ビット版CentOS 5.1をベースに64ビット版ハイパバイザーを加えたものでありXenServer 4.1のデスクトップ化によってXenServer上で Windows Vistaデスクトップを操作できます。 ここではXenServer 4.1のデスクトップ上でWindows Vista

  • WindowsユーザーのためのXenServer入門【後編】

    前回は、XenServerと管理ツールのXenCenterのインストールまでを紹介した。今回は、仮想マシンの作り方と基的な使い方、そしてXenServerのパフォーマンスをテストしてみた。 ■ 仮想マシンを作る 仮想マシンは[New VM]をクリックして作成する。仮想マシンの作成段階で使用するOSを指定する個所があるので、インストールするOSを事前に決めておこう。仮想マシンの作成自体は、利用するOS、CPUの数、メモリの容量、HDDの容量、ネットワークのポート数、と選択できる項目はいたってシンプル。他の仮想化ソフトを使った経験があれば、迷わずに設定できるだろう。 OSのインストールは、XenServerのドライブを使う方法と、ISOファイルを使う方法の2つが用意されている。ISOファイルを使う場合、Windowsの共有フォルダやNASなどの場所をあらかじめ指定する必要がある。今回は、Xe

  • Part4 IOPSを理解する

    ディスク単体の性能を,1秒当たりに処理できるI/O数で示したものが「IOPS」である。DBサーバーなど頻ぱんにディスクにアクセスする用途では,IOPSが高いディスクほど性能が良い データ転送時間には,ディスクから磁気ヘッドがデータを読み書きする平均メディア転送速度やインタフェースの転送速度,ドライブの信号処理とデータ転送を制御するCPUの処理時間などが加味される。 実は,これらの値は公開されていないため,正確なデータ転送時間は分からない。ただし,4Kバイトや16Kバイトなど,OSの読み書き単位程度の大きさであれば,数10マイクロ秒から長くても1ミリ秒程度であり,誤差の範囲である。 仮に,4Kバイトのデータを書き込むために必要なデータ転送時間を1ミリ秒とする。平均アクセス時間6ミリ秒のディスクにデータを4Kバイト単位で書き込むとする。このディスクのIOPSは,「1/(6ミリ秒+1ミリ秒)=1

    Part4 IOPSを理解する