tamo曰く、"ITpro は「誰も読まないOSのソース・コード」という記事で、 Linux のソース全体を把握している人がほとんどいない現状を伝えている。 それは「(少しでもソースをのぞけば,誰にでもすぐに見つけられるほど簡単なバグなのに) 誰もがよく使うソフトでさえバグが大量にある」ことからも明らかだという。 この記事で例として挙げられているような問題はコード検査ツールで見付けることができそうだが (参考: Linux カーネル 2.6.16 リリース)、 だからといって、コア開発者と悪意を持っている人たちばかりがコードを読んでいる状態は不健全だろう。 記事によれば「現時点では,詳細にソースを読んでいる人はほとんどいないので,今から読み始めても決して遅くはない」 そうだ。新年度は自分の関心のある部分からソースコードを読むことを始めてみてはいかがだろうか。 ……膨大だけど。"