本記事では2023年10月6日時点で私が感じているガバメントクラウドのコスト構造の課題について記載します。 今後、制度やスキームが改善され課題が解消することを願いつつ現時点はこのような課題があったことの記録として。 この記事が課題解決の一助になれば幸いです。 デジタル庁:地方公共団体の基幹業務システムの統一・標準化 総務省:自治体情報システムの標準化・共通化 ※本記事は個人的な見解であり、所属する団体・組織の見解ではありません。念のため。 この記事で扱う課題は「ガバメントクラウドのコスト」 本記事では「ガバメントクラウド 共同利用時のコスト」にフォーカスします。 標準仕様書のFit&Gap問題(実運用との乖離)、クラウドの運用管理補助者の担い手問題(自治体の情報システム部門の過負荷問題)、移行困難団体とそれに関連する補助金の額および期限、などなど多くの課題があると思いますが本記事ではガバメ
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