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2012年1月4日のブックマーク (3件)

  • 新年を迎えるにあたって - aggren0xの日記

    10代の大腸癌患者さんというのがいた。 僕の担当ではなかった。むかしのことだけど。 若い人のがんの進行は速い。若ければ若いほど速いのかもしれない。もちろん担当の主治医はそれこそ頭をかきむしるくらいに苦悩していたけど、僕にとってもそれはとても言葉で言い尽くせるような経験ではなかった。こういうのを言葉に出来る人が作家になるのだろうが、僕には文才がない。 思ったよりずっと早く亡くなった。 大腸癌だからこれほどの衝撃をうけるので、白血病や骨肉腫とかならよくあることではあるかもしれない。交通事故で若くして死ぬこともよくあるだろう。それでも、ひどく不公平なものだと思った。だって大腸癌だ。 10代の1型糖尿病患者さん、20代のSLE患者さんならよく診た。いずれも一生付き合う病気だ。人生の長さが70年なら、まだそのうち1-2割しかすごしていないのに、残りすべてをこの病気とつきあって生きていかなきゃいけない

    新年を迎えるにあたって - aggren0xの日記
    takehiko-i-hayashi
    takehiko-i-hayashi 2012/01/04
    "基本的にはそれを本人が不幸だと思っているかという点で、とても不幸だと思うようなことからまず順番に解決していけば良いのだと思う"
  • NHK追跡!真相ファイル 『低線量被ばく 揺らぐ国際基準』 コメント - スウェーデンの今

    追跡!真相ファイル「低線量被ばく- 揺らぐ国際基準」を見た。 事前予告がセンセーショナルであった上、内容的にも物議を醸す部分がいくつかあったようで、放送直後からいろんな反応がネット上に出ている。それはさておき、私自身はスウェーデンの部分で誤解を与える内容があったように思うので、コメントしたい。 【 サーメ人の村が受けた外部被ばくの量 】 スウェーデン北部のヴェステルボッテン県に位置するサーメ人の村。トナカイ遊牧をして暮らしている人々だが、チェルノブイリ事故後、品を通じた被ばくによると思われるガンが増えているという。 番組では、「チェルノブイリ事故で発生した放射性物質が降り注いだときの放射線量は年間0.2mSv」と説明していた。これは地表に降下した放射性物質による外部被ばくのことだと思われるし、自然放射線量を除いた値だろうが、事故直後に年間0.2mSvとというのはあまりに低い値だと感じる。

    NHK追跡!真相ファイル 『低線量被ばく 揺らぐ国際基準』 コメント - スウェーデンの今
    takehiko-i-hayashi
    takehiko-i-hayashi 2012/01/04
    私のトンデル論文の評価はこの方と大体同じ→"「今後、より詳しい調査・研究が必要だ」という、取っ掛かりとしての論文"/ "トンデモ"と非難するのも何らかの"エビデンス"として採用するのもどっちも違うよね
  • トンデル論文に関する牧野淳一郎教授の意見

    NHKの国際放射線基準番組で脚光を浴びたトンデル博士の論文について、牧野淳一郎教授が「トンデル博士の論文は無視できるものではない」と意見を述べています。 buvery氏のトンデル博士論文批判と牧野氏がそれに対して述べた批判、興味のある方は見比べてください。 統計データの扱いに関することですので、おそらく素人は読んでもわかりませんが(私もわかりません)。

    トンデル論文に関する牧野淳一郎教授の意見
    takehiko-i-hayashi
    takehiko-i-hayashi 2012/01/04
    有意差の問題というより"現実的問題として"("手続き的問題"ではなく)交絡がちゃんと調整されているかが本質的なところかと。地域相関研究なのでその限界は明白だし、逆にそういうものとして取り扱う分にはOKかと