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2013年3月1日のブックマーク (4件)

  • 何人いれば適切なの?:学術知と政策とテクノクラート - Take a Risk:林岳彦の研究メモ

    どもです。林岳彦です。いまだに壇蜜と檀ふみの区別がつきません。 さて。 1月はずっとPM2.5の基準値に関するUS EPA(米国環境保護庁)の文書を読んでいました。で、それらの膨大な文書群(総計約5000ページ!)をチェックしていく中で、「学術知と政策を繋ぐセクションにおける日米のマンパワーの差」について改めて痛感せざるをえない部分がありましたので、今日はその辺りについてつらつらと書いて行きたいと思います。 「経済学」と「政策」のあいだ:日のマクロ経済モデルの"中の人"の数 さて。どういうところから話を始めようか迷ったのですが、とりあえず経済学界隈の話から始めてみようかと思います。 SYNODOSの「日を変える知」というの中で: 日を変える「知」 (SYNODOS READINGS) 作者: 芹沢一也,荻上チキ,飯田泰之,鈴木謙介,橋努,田由紀,吉田徹出版社/メーカー: 光文社

    何人いれば適切なの?:学術知と政策とテクノクラート - Take a Risk:林岳彦の研究メモ
    takehiko-i-hayashi
    takehiko-i-hayashi 2013/03/01
    マンパワーの問題について書きました
  • 長谷川『縮む世界でどう生き延びるか?』:お気楽な成長否定の社会ダーウィニズム。ふざけんな。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    縮む世界でどう生き延びるか? (メディアファクトリー新書) 作者:長谷川英祐発売日: 2013/02/28メディア: 新書 生物は、個体数が増えるときもあれば、減るときもある。それぞれの時点で、そのときに応じたバランスがあって、みんな常に「適応」している。だから人間社会も、成長しているときがあればいずれは衰退縮小に向かうのは当然なので、いまの経済停滞や不景気も仕方ないことで、当然なんだからみんな我慢しろ、「適応」しろという。 バーカ。 この人は、『働かないアリに意義がある (メディアファクトリー新書)』の人で、ぼくも前にほめた。アリの研究者としてはいいんだろう。でもそれを安易に人間社会に適用する軽薄さにはうんざり。 いろんな生物はもちろん、増加局面でも衰退局面でもバランス取れて「適応」しているだろう。でもそれを言うなら人間だってあらゆる場面でバランスは取れて「適応」しているのだ。不景気の

    長谷川『縮む世界でどう生き延びるか?』:お気楽な成長否定の社会ダーウィニズム。ふざけんな。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    takehiko-i-hayashi
    takehiko-i-hayashi 2013/03/01
    嗚呼、若き日の河田将圭だったらこの「自然主義の誤謬」を即刻一刀両断にしただろうに、と思う不肖の弟子の私/ てか進化学の現代化を担った世代もすっかりゆるふわになっちゃったね。EVOLVE ML世代としては悲しいっす
  • 吸い込んだ時、食べた時、毒性は異なります!〜PM2.5の誤解 | FOOCOM.NET

    どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点での課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 品企業のお客様相談室で、PM2.5にかんする問い合わせが増えているそうだ。先日、九州で開かれたの安全にかんするシンポジウムで聴衆から寄せられた質問の中にも、PM2.5にかんする内容があった。 中国品や九州産品にPM2.5が付着し、口へ、というイメージなのだろう。日刊ゲンダイは『PM 2.5大気汚染また悪化 べてはいけない中国産「猛毒品」』 を出している。こんな記事に影響されて、市民の不安は大きく、という構図なのだと思うが、どうも誤解があるようだ。おそらく、誤解の根幹には、吸い込んだ場合の毒性(吸入毒性)とべた場

    吸い込んだ時、食べた時、毒性は異なります!〜PM2.5の誤解 | FOOCOM.NET
  • オブジェクト指向は「自然」じゃないよ

    「オブジェクト指向」を説明するときに、よく例え話として「哺乳類」というクラスがあってそのサブクラスに「イヌ」とか「ネコ」とかがあって、実際の犬はそのインスタンスであり云々、とか言ったりする。クラスという概念を生物における種に例えて説明するパターンだ。そしてそれをもって「オブジェクト指向は現実世界における関係性を記述するのに適している」とか解説されていたりするんだけど、しかしこれは当に適切な例えなんだろうか。実際のところ、自然界における「種」という概念は極めて曖昧なものなので、曖昧な記述が許されないプログラミング言語とは相性が悪いことも多い。一体どこに問題があるのか。まずは「種」という概念を疑うところから始めてみよう。 僕らは普段、似たような性質のものをひとまとまりにして考えるという習慣を持っている。リンゴのようなものはすべてリンゴとして扱い、それぞれのリンゴ一つ一つの小さな違いにはあま

    オブジェクト指向は「自然」じゃないよ
    takehiko-i-hayashi
    takehiko-i-hayashi 2013/03/01
    なるなる。人間の"オブジェクト嗜好"の反映だよね