ESA=ヨーロッパ宇宙機関の小型探査機が着陸に成功したすい星は、その表面が氷点下170度の硬い氷で作られていることが分かり、地球上の水や生命の始まりを解明するうえでの手がかりになるのか注目されます。 ESAが2004年に打ち上げた無人のすい星探査機「ロゼッタ」は、すい星の表面で探査を行う小型探査機「フィラエ」を放ち、「フィラエ」は今月12日、世界で初めてとなるすい星への着陸に成功しました。 ESAとともに探査機の制御や科学的な分析を行っているドイツ航空宇宙センターは18日、「フィラエ」の電源が切れる前に集めたデータを分析した結果、すい星の表面が氷点下170度の極めて硬い氷で作られていることが分かったと発表しました。 また、氷は厚さ10センチから20センチほどのほこりのようなものでおおわれていて、ほこりの一部は氷の中に混ざり込んでいるとみられるということです。 すい星の表面からは、有機物が検
サイバー犯罪やサイバー攻撃の温床となってきたプロキシサーバーの一掃に、警視庁などの合同捜査本部が乗り出した。利用者の大半が中国在住であるプロキシサーバーは「中華プロキシ」と呼ばれ、運営業者らは犯罪に悪用されると認識していたとみられる。捜査幹部は「サイバー犯罪の一大発信源を断つ」と意気込むが、クリアすべき課題も少なくない。 ■最重要インフラ 19日午後3時半ごろ、東京都台東区のマンション1階に入るサーバー運営業者「大光」から、警視庁の捜査員らがサーバーを積み出し始めた。捜索に入ってすでに約5時間。100台以上がさらに1時間半かけてトラックに積まれていった。「まだ半分くらい」。捜査員の一人はため息をつく。このサーバー群が、サイバー犯罪をまき散らしてきたとみられている。 「また、中華プロキシか…」。サイバー犯罪に関連するIPアドレス(ネット上の住所)の履歴を照会する警視庁サイバー犯罪対策課。10
自民党は19日、安倍晋三首相が衆院の解散を表明したことを受け、選挙で投票する権利を市場で売買する「投票権取引制度(仮称)」の導入を選挙公約に掲げる方針を固めた。選挙制度に市場原理を導入することで票を集めたい立候補者と選挙に無関心な有権者双方の利益が見込めるという。 関係者によると、首相は消費増税の延期と衆院の年内解散を外遊前に決断。総選挙に向け党選対本部に選挙公約の検討を指示していた。 党では選挙対策として高齢者向けに肩たたき券を無料配布するなど検討してきたが、アベノミクスを加速させる経済政策の目玉として投票権を自由市場で売買する「投票権取引制度」を次の国政選挙から導入することで一致した。 投票権取引制度は有権者が持つ「1票の権利」を市場で売買。購入者は買った票数分投票することができる。公約案では「1票の価値に地域格差がある」としながらも、1票当たり3~5万円程度での取り引きを想定している
NHK「ブラタモリ」3年ぶりに復活 念願の地方ロケも敢行
米Twitterは11月18日(現地時間)、2006年3月の最初のツイートから現在までの、全公開ツイートを検索できるようにしたと発表した。向こう数日中に全ユーザーがこの機能を利用できるようになる。 同社は昨年2月に従来より古いツイートを結果として表示するようにしたと発表しているが、完全ではなかった。ようやく全ツイートのインデクシングが完了したという。 これにより、例えばハッシュタグを使えばそのテーマの8年前からのツイートをすべて表示できる。好きなアーティストに関するすべてのツイートを過去にさかのぼって読むことなどもできる。高度な検索で日付を限定すると、この機能が利用できるようになったかどうか確認できるだろう(本稿執筆現在、筆者の環境ではまだ使えない)。 Twitterは例として、2006年12月30日~2007年1月2日の新年についてのツイートの検索結果を紹介している。 過去のツイートはま
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