上空に強い寒気が流れ込み、12日は北日本の日本海側を中心に雪が降った。強い冬型の気圧配置が続き、衆院選投開票日の14日にかけて北日本から西日本の日本海側を中心に雪が降る見通し。気象庁は大雪やなだれへの警戒を呼びかけている。 気象庁によると、12日午後5時までに青森市の酸ケ湯で113センチ、北海道幌加内町で105センチ、山形県大蔵村で69センチの積雪を記録した。 上空5500メートル付近で零下30度以下の寒気が流れ込み、13日午後6時までの24時間に予想される降雪量は多いところで北陸地方が80センチ、東北地方が50センチの見込み。太平洋側でも積雪の可能性があり、広島、徳島、愛媛各県の平野部で5~10センチ程度と予想されている。