中国政府はこのところ急速に普及した自転車シェアビジネスを規制する新たな規制を導入した。「ofo(小黄車)」や「Mobike(摩拜単車)」等に代表される中国の自転車シェアは、各車両にGPS通信機能を持たせ、使用後の自転車をどこでも好きな場所に乗り捨てられることを特徴としてきたが、今回の規制により指定エリア外に駐車した場合は罰則が科せられることになる。 今回のガイドラインで政府は自転車シェア事業者らに対し、利用者が指定エリア外に自転車を駐輪した場合、GPSでそれを検知し、テキストメッセージやアプリの通知で警告を発する仕組みを導入することを求めている。また、利用可能年齢を12歳以上に限定し、実名での利用登録や保険への加入も求めている。 上海市や天津市では既に、自転車の使用年数を3年以下にすることや、200台の自転車に対し最低1名のメンテナンス要員を用意することが義務付けられている。 中国政府は近
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