米ホワイトハウスで会議に出席するケリー・クラフト米国連大使(2019年12月5日撮影)。(c)MANDEL NGAN / AFP 【12月12日 AFP】米国は11日、北朝鮮が年明けにも実施するとほのめかしている大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験を実行に移した場合、報いを受けることになると警告する一方、非核化協議にとどまるならば、柔軟に応じる用意があると述べた。 北朝鮮は、3回にわたる米朝首脳会談を行ったにもかかわらず制裁が緩和されないことにいら立っており、年内に米国側の譲歩がなければ、不吉な「クリスマスプレゼント」を贈ると示唆していた。 議長国を務める米国の要請で開かれた国連安全保障理事会(UN Security Council)の北朝鮮問題をめぐる会合で、米国のケリー・クラフト(Kelly Craft)国連(UN)大使は、北朝鮮が「米本土を核攻撃するために設計された」ICBMの発射