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Macと石井裕に関するtakeki_soulのブックマーク (3)

  • Macintoshの「美学」 (1/2)

    Macの系譜 これまで連載では、MITメディア・ラボのHCI(Human-Computer Interaction)に関する研究について、そこから生まれたさまざまなアイデアやプロセスを、どちらかというとシリアスで学術的なスタンスから紹介してきた。今回はそのスタンスを少し離れて、Macintosh誕生以来の忠実かつ熱狂的なユーザーである筆者の思うところを、自由に述べてみたい。いや、私の熱狂はMacが誕生するはるか前から始まっていたと言っても過言ではない。その付き合いは、Macの祖先にあたる米ゼロックス社のワークステーションにまでさかのぼることができる。 Macの愛好家であれば誰でも知っているストーリーだろうが、パーソナルワークステーションの原型を築き上げたゼロックス社の伝説的なマシン「Alto」の遺伝子は、'81年に発表された「Star Information System」という初めての

    Macintoshの「美学」 (1/2)
  • Macintoshを通じて視る未来 (1/4)

    視考を生み出したアップル製マシン 私の愛機はMacである。Mac一筋の人生になってから、はや20年が経過した。 Macに出会う前は、短い間だったが同じくアップル製の「Lisa」が私の側にいてくれた。Lisaは、私が初めて発表した「EUROMICRO 85」という国際会議の発表論文を作成する際、メインエンジンとしてその作業を大きく助けてくれた。特に、作図ソフト「LisaDraw」の表現力は、私のアイデアを可視化して伝えるうえで決定的な役割を果たした。これがその後の、「MacDraw」を駆使したビジュアルシンキング(視考)の方法論を確立するきっかけとなったのである。 それ以外にも、Lisaの軽快かつ統一されたプルダウンメニューや、クリップボードを介した複数アプリケーションの結合方式、接続したデバイスの属性をしっかりとソフトコントロールできるきめ細やかさなど、随所に見られた工夫に新鮮な感動を覚え

    Macintoshを通じて視る未来 (1/4)
  • 石井裕の“デジタルの感触” - 多重マシン生活者の環境シンクロ技法

    スクリーン裏側のデバイスは何か 前回も紹介したとおり、2007年1月18日に渋谷のNHKスタジオで「プロフェッショナル 仕事の流儀」の収録をし(参考記事)た。そのとき、キャスターの住吉美紀さんのリクエストで仕事道具をカバンから取り出し、テーブルに並べて説明するというシーンがあった。最初に取り出したのは、もちろんPowerBook G4である。 2月8日の番組放映後、日の視聴者からたくさんの反響が電子メールで寄せられたが、その中の数通は、このカバンの中身に関する質問だった。PowerBook G4のスクリーン裏側に装着されている「デバイス」は何か、また「そろばん」のように見えたものは何だったのか。どちらも放送時には説明が省かれていたため、こうした質問が届いたのだろう。 後者は、そろばんそのものだ。連載の読者であればご存じのとおり、タンジブルビットの原点を説明する際の講演用小道具である。

    石井裕の“デジタルの感触” - 多重マシン生活者の環境シンクロ技法
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