ChIP-seq:実験のデザインと落とし穴 2 はじめに 次世代シークエンサー関連の論文 ChIP seq法によるタンパク質の動態解析 ーゲノムのどの場所にいつ結合するのかを明らかにするー • タンパクの位置情報は様々な機能情報をもたらす – 既知の機能配列との相関。既知の機能タンパクとの相関 • 例えば二つのタンパク結合プロファイルが一致する – 二つは同じ機能を持つ複合体に帰属する可能性、制御関係にある可能性 を示唆 – 健常と疾患由来細胞におけるタンパクの振る舞いの違い ✴ 分子病態の解明 ゲノム上の位置 結 合 量 セントロメア テロメアテロメア 複製開始点 複製開始点 ChIP-seq法による制御系とタンパク複合体の予測例 Scc1 (コヒーシン) Sc