2月7日、世界反ドーピング機関のジョン・フェイ委員長(写真)は、自転車ロードレースのアルベルト・コンタドールがスポーツ仲裁裁判所にドーピング違反が認定されて2年間の資格停止処分を受ける事態になったことに関し、自身の見解を述べた。2008年4月にシドニーで撮影(2012年 ロイター/Tim Wimborne) [ローザンヌ 7日 ロイター] 世界反ドーピング機関(WADA)のジョン・フェイ委員長は7日、自転車ロードレースのアルベルト・コンタドール(29、スペイン)がスポーツ仲裁裁判所(CAS)にドーピング違反が認定されて2年間の資格停止処分を受ける事態になったことに関し、自身の見解を述べた。 コンタドールは2010年のツール・ド・フランス大会期間中の薬物検査で禁止薬物クレンブテロールが検出され、スペイン自転車連盟が昨年1月に1年の出場停止処分を決定したが、当時のサパテロ・スペイン首相が処分に