2010年04月09日23:18 カテゴリIT 「電波開国」でIT産業はよみがえる きょうの原口総務相の記者会見は、日本の電波行政の歴史に残るものだった。総務省内はパニック状態だったそうだが、これこそ真の「政治主導」だろう。原口氏はこう述べた:2011年7月24日、完全デジタル化に向けて、私たちは電波の再編成ということを考えています。現在の電波の状況について、しっかりと精査をするようにと。この中には、例えて言うと、高速道路の中に自転車道が何本もあるのではないか。その結果、世界標準とずれるということになれば、正に日本はまた、競争の基盤を失う、あるいは損なうということになりかねません。したがって、電波がどのような監理をされるべきかということを、政務三役会議でも議論しましたけれども、更に調査を徹底し、そして公正でダイナミックな世界の競争の先頭を行けるような標準的な電波の再編、これを目指してまいり
編集文献学というのは、まだ日本ではほとんど知られていない分野です。しかし、デジタル化、グローバル化が進むなか、おそらく、その議論は次第に重要になってくるでしょう。なぜなら、それは、共同体が共同体であるための、<解釈>の基盤をどう作るのか、という根底的な問題に関わっているからです。 拙訳書『グーテンベルクからグーグルへ』のあとがきにも書いたように、私自身、この分野を勉強しながら、さまざまな矛盾に苦しんでいます。また、途方もない難しさも感じています。正直、逃げたい気持ちはいっぱいですが、しかし、同時に、やはり一歩踏み出さなければという気持ちもあります。今回の会議は、そのささやかな一歩として企画しました。 本会議サイトを英語をメインで作り、発表も英語のものばかりとしたことについて、簡単にご説明させていただきます。今回の会議では、とにかく、海外での編集文献学の状況を、日本のみなさんに知っていただく
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く