2011年3月11日、東日本大震災が起こりました。その影響は被災地にとどまらず、 日本経済に大きな打撃を与え、たくさんの人がこの国の未来に不安を感じています。 でも、憂いてばかりでは何も始まりません。ただ時が過ぎるのを待っていても、日本は変われません。 ひとりひとりの大切な未来だからこそ、今、何ができるのかを考えるチャンスだと思うのです。 そこで私たちは、“ひとりひとりが日本のことを知り、考えていくための架け橋になること”を目指し、新しいプロジェクトを始動しました。 未来を変えうるのは、素晴らしい情報や知識の数々。それらは、未来を予測するための正しいデータであり、 客観的に考えるヒントです。ただ残念なことに、少々難しいがゆえに伝える術が見つからず、多くが人の目に触れる機会を失っています。 私たちはここに着目し、逆ピラミッド型で情報や知識を集め、きちんと理解され、伝わる形にして発信す
■ 技術音痴なIT企業CTOが国のWGで番号制度の技術基盤を歪める 非公開で進められている(傍聴が許されていない)「情報連携基盤技術WG」の配布資料を入手した。しかも、この「情報連携基盤技術WG」には、存在自体が非公表のサブWGがあり、その構成員は、「情報連携基盤技術WG」から中立の有識者らを除いた、ベンダーの人々だけの集まりになっているらしい。入手した資料は、そうしたベンダーの構成員から今月提出されたもののようだ。 入手した資料のうち、一つは重大な問題のある文書であり、他にもう一つ、問題のある文書があった。 「番号制度」は、推進派に言わせれば「国家百年の大計として国の礎を作ることに他ならない」という*1ものであり、ベンダー試算によれば何千億円もの国家予算が必要と言われているものである。しかも、その方式設計は国民のプライバシー影響を左右する重要なものであって、一度不適切な方式を普及させると
オバマ政権では情報の透明化を目指して、様々な情報を Web で入手出来るようになりました。例えば Data.gov では、教育、エネルギー、治安など様々なデータ検索できるだけでなく CSV や XML 形式で入手することが出来ます。以前 builder by ZDNet で紹介した IT Dashboard を使えば、公開されている政府関連のデータをグラフ化することが出来ます。もちろん、こうしたデータによる政治の見える化はオバマ政権以前からあって、有名なのだと OpenCongress という政治家や法案のデータを観覧できるサイトがあります。RSSも充実しており、特定のテーマの法案のみ購読するといったことが可能です。政治家のデータシートも様々な情報ソースから集めて掲載しているマッシュアップページですが、読みやすく統一感があるデザインです。 上記に紹介したサイトをみると分かるように、最近はデ
超、久しぶりにエントリする機会ができました。 経緯 @_natさんが下記のエントリを英語で書きました。 Identifier and Privacy @ =nat http://nat.sakimura.org/2010/12/09/identifier-and-privacy/ 意外にこういう記事って、日本語になっていないだけでスルーされることが多い気がするので、 下記みたいな経緯で、大したことではないですがエントリに書き起こします。 これで@masason的に「できました。」とか言えます。 この@_natさんのエントリで言っていることは、国民IDとか市民IDといった分野で使われるべきIDが備えるべき要件ってなんだろうね、という話です。 IDといっても、識別子、当人確認、身元確認、、、色々意味の異なることがありますが、ここでは識別子(Identifier)の話に限定します。 なにやら国民
新たな情報通信技術戦略 平成 22 年 5 月 11 日 高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部 新たな情報通信技術戦略 平 成 2 2 年 5 月 Ⅰ.基本認識 情報通信技術革命の本質は情報主権の革命である。 政府・提供者が主導する 社会から納税者・消費者である国民が主導する社会への転換には、徹底的な 情報公開による透明性の向上が必要であり、そのために情報通信技術が果た す役割は大きい。 国民が主導する社会では、 市民レベルでの知識・情報の共有が行われ、新た な「知識情報社会」への転換が実現し、国民の暮らしの質を飛躍的に向上さ せることができる。 今回の情報通信技術戦略 (IT戦略) は、 過去のIT戦略の延長線上にある のではなく、新たな国民主権の社会を確立するための、非連続な飛躍を支え る重点戦略(3本柱)に絞り込んだ戦略である。また、これは、別途策定さ れる新成長戦略と相まって、
『 Power Episode セミナー: Episode 3 』 "Google Chrome" ¸ "Microsoft Internet Explorer 9" 株式会社ネットラーニングホールディングスのネット教育総合研究所では、活動の一環として、2010年9月より専門家の方々を講師としてお招きして「Power Episode セミナー」を開催してまいりました。 セミナーのテーマとしては、今後のラーニングやコンテンツに関連するものを選び、毎回2つの講演とその後の懇親会により、ネットワーク型の研究会として活発な議論や情報交換をおこなっております。 第3回目となる今回は、今後のHTML5のサポート動向などで注目を集めているグーグルとマイクロソフト両社からインターネットブラウザの責任者を講師としてお招きしています。 グーグル、マイクロソフトの責任者が同じセミナーで講演するという、めっ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く