当研究室では、京都大学複合原子力科学研究所にて実施されている中性子捕捉療法を中心とし、がん治療の発展に寄与する生物学的データの取得と解析を生命科学・医学的見地から行っています。具体的には、1)DNA修復メカニズムに関連する研究、2) 固形腫瘍内の細胞内酸化レベル等の微小環境と腫瘍細胞の感受性との関連を解析し、各がん治療法の有用性を評価する研究、3)局所の腫瘍に対する治療が、遠隔転移にどれほど影響するのかに関する研究、4)新規の中性子捕捉化合物の有効性、有用性に関するスクリーニング研究などで、いずれの研究においても培養細胞を用いるものから実験動物を用いるものまで、段階的な実験を展開しています。 今後の方針として、理工系各分野の研究者を擁する当研究所員構成の特性を生かし、生体構成物質(主にタンパク質)の解析を行っている工学・化学系の研究者との共同研究プロジェクトも視野に入れています。 研究につ
社会保障と税の一体改革は、社会保障の充実・安定化と、そのための安定財源確保と財政健全化の同時達成を目指すものです。 平成24年8月には、関連8法案が成立しました。その後、社会保障制度改革推進法に基づき、内閣に、社会保障制度改革国民会議が設置され、報告書が平成25年8月6日にとりまとめられました。この報告書等に基づき、改革の全体像や進め方を明らかにする法案が提出され、平成25年12月に成立しました。今後も、法律に基づき、改革を具体的に実現していきます。 ・第9回社会保障制度改革推進本部において、「令和4年度の社会保障の充実・安定化等について」が了承されました。(R3.12.24) ・第9回社会保障制度改革推進本部が12月24日に開催されました。(R3.12.24) ・第10回社会保障制度改革推進会議が6月29日に開催されました。(R3.6.29) ・第8回社会保障制度改革推進本部において、「
日本経団連では、2009年1月に公表した「デジタル化・ネットワーク化時代に対応する複線型著作権法制のあり方」の中で、現行著作権法制を基礎としつつ、複線型の著作権制度導入と実効的な権利保護のための環境整備を提言したところであるが、併せて、著作権法における一般的権利制限規定に関するその時点における考え方を示した #1。その後、6月の著作権法の一部改正 #2、知的財産推進計画2009の公表 #3、文化審議会著作権分科会法制問題小委員会における検討 #4 等の動きを踏まえ、今般あらためて著作権部会において同規定につき議論を行った。 なお、著作権部会のメンバーは、いわゆるハードメーカー、コンテンツメーカー、放送通信関連等、著作権問題に利害を有する業種から幅広く選任されており、業種間のバランスに配慮した構成となっている。 1.一般的権利制限規定導入の必要性の有無 当初、「予想できない技術の進歩に備える
社会保障・税に関わる番号制度と、国民ID制度の導入に向けた政府の議論が、ひとつの節目を迎えている。 社会保障・税に関わる番号制度は、政府・与党の社会保障改革検討本部(本部長:菅直人首相)が2010年12月に中間とりまとめを行い、その内容を閣議決定したところ。これを基に2011年1月中をめどに基本方針を策定する。 一方、行政機関などをまたがる情報連携を実現する仕組みとして、社会保障・税に関わる番号制度の基盤ともなる国民ID制度については、政府の高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT戦略本部)が、電子行政に関するタスクフォースの場で議論を重ねている。同タスクフォースには、社会保障改革検討本部の事務局も参加し、連携して制度設計を進めている。同タスクフォースも年度内に中間整理を行う見通しである。 制度の骨格案が整うことで、番号制度・国民ID制度の導入に向けた取り組みは、次の新しいフェーズに
2011. 8. 2. 忘れ物処分に関する連絡を追記しました 2011. 7.19. ビブリオバトルのアーカイブを公開しました ビブリオバトルアーカイブ公開 ビブリオバトルのページにて、各登壇者の発表映像アーカイブと紹介書籍を公開しました。 (2011/07/19) 3/12 7:00頃,避難先である東京国際交流館にてインタラクション2011のクロージングを行い,また10:30頃に最後の参加者を見送り,日本科学未来館スタッフのみなさまと撤収作業を終えました. 避難先の東京国際交流館,迅速かつ適切な避難誘導を行って下さった日本科学未来館スタッフ,ご協力頂いた参加者,関係者みなさまに感謝致します. 1997年より毎年開催されているシンポジウム「インタラクション」は,ユーザインタフェース,CSCW ,可視化,入出力デバイス,仮想/拡張現実,ユビキタスコンピューティング,ソフトウェア工学といった計
社会保障と税の番号制度、国民ID制度、アイデンティティ連携、議論がかみ合わない理由(前編)の続き、後編です。 結論から述べておきましょう。 社会保障と税の番号制度、国民ID制度、アイデンティティ連携。この三つの議論がかみ合わないのは、別のものだからです。 まず、社会保障と税の番号制度。これは、「識別番号連携」の話です。 そして、アイデンティティ連携。これは、「アイデンティティ」つまりは「個人を特定する情報集合体を連携させる」話です。長いので「アイデンティティ連携」としておきましょう。 最後に、国民ID制度。これが、どちらなのか当初は迷ったのですが、内閣官房のIT担当室が提出した「国民ID制度における国民IDコードの考え方(その2)(PDF)」により、「識別番号連携」の話であることが明確になりました。まず「識別番号連携」があって、「アイデンティティ連携」の話はその後でという感じです。 つまり
超、久しぶりにエントリする機会ができました。 経緯 @_natさんが下記のエントリを英語で書きました。 Identifier and Privacy @ =nat http://nat.sakimura.org/2010/12/09/identifier-and-privacy/ 意外にこういう記事って、日本語になっていないだけでスルーされることが多い気がするので、 下記みたいな経緯で、大したことではないですがエントリに書き起こします。 これで@masason的に「できました。」とか言えます。 この@_natさんのエントリで言っていることは、国民IDとか市民IDといった分野で使われるべきIDが備えるべき要件ってなんだろうね、という話です。 IDといっても、識別子、当人確認、身元確認、、、色々意味の異なることがありますが、ここでは識別子(Identifier)の話に限定します。 なにやら国民
市民討議会(しみんとうぎかい)とは、ドイツで住民自治の手法として行われているプラーヌンクスツェレ(Planungszelle 計画細胞の意)を日本風にアレンジし、取り入れたもの。2005年に初めて東京都千代田区で社団法人東京青年会議所によって試行実施され、その後、青年会議所を中心に各地に広まった。 開催形式は大きく分けて3類型が行われている。 行政(国・自治体)とNPOなど公益団体が共催する形式。 NPOなど公益団体が実施する形式。 行政(国・自治体)が実施する形式。 なお、市民討議会の元となったプラーヌンクスツェレは、「無作為抽出で選ばれ、限られた期間、有償で、日々の労働から解放され、進行役のアシストを受けつつ、事前に与えられた解決可能な計画に関する課題に取組む市民グループである」と定義されている。 特徴[編集] 市民討議会は、市民参加の手法として、以下の5つの特徴がある。 無作為抽出
開催趣旨 自治体におけるOSS活用とITコスト削減は急務の課題であり、OSSを活用してITコスト削減に取り組み始めた事例も出てきております。しかし、ライセンスや技術サポート、技術者教育、情報やソフトウェアの共有方法、オープンな標準への対応など、課題も多いのが実状です。 これらの課題に対応するため、政府・自治体におけるIT関係者が一堂に会し議論する場として「オープンソースカンファレンス2010 .Government」を開催いたします。OSSを導入した自治体から導入の経緯や苦労した点のご紹介や、IPAから調査報告をしていただくことになっております。また、2日目には、導入担当者によるパネルディスカッションを行います。 この機会に全国の自治体のIT担当者の皆様にご参加いただき、今後の課題を探っていくことができればと思っております。 開催概要 名称:オープンソースカンファレンス2010 .Gove
民主党代表選(9月1日告示、14日投開票)をめぐり、菅直人首相(党代表)と小沢一郎前幹事長の確執が広がる中、首相は30日夜、鳩山由紀夫前首相と首相公邸で会談した。鳩山氏は挙党態勢構築に向け、小沢氏を含めた3人の「トロイカ体制」の原点に立ち戻るよう求め、首相は「全く異存ない」と応じた。これを受け、首相と小沢氏は31日、鳩山氏と輿(こし)石(いし)東(あずま)参院議員会長を交え会談する。小沢氏はあくまで出馬の意向を示してきたが、首相が小沢氏との協調路線に転じたことを踏まえ、出馬を見送る方向で調整に入った。 会談後、首相と鳩山氏はそろって記者団の取材に応じた。首相は「党内で激しい代表選が戦われることに内外で議論がある」とした上で「トロイカ体制に輿石氏を加えていろんな活動を進めていくことに同意した」と述べた。 小沢氏の処遇に関し、首相は「ポストとかそういうことは一切話していない」と説明したが、「ト
最近のTwitter人気は衰えを知らず、今日も多くのTLで議論が交わされている。しかし、多くの人が感じているように、Twitterはあまり議論に適したサービスではない。むしろ、議論を積み重ねるという観点から見れば、便所の落書きとも揶揄される2ちゃんねるの方が適している部分も多い。本エントリでは、2ちゃんねるとTwitterのアーキテクチャの違いに着目し、その違いが有用な議論を行なう上でどのような効果をもたらすのかについて考えてみたい。 濱野氏は著書『アーキテクチャの生態系――情報環境はいかに設計されてきたか』において、ローレンス・レッシグの提唱した概念『アーキテクチャ』に依拠した上で、ソーシャルウェアを場とみなす立場をとっている。 ここで、アーキテクチャは次のような概念だ。 任意の行為の可能性を「物理的」に封じてしまうため、ルールや価値観を被規制者の側に内面化させるプロセスを必要としない。
「熟議カケアイ」は、学校・家庭・地域の教育現場の方々の声を集め「熟議」を通して教育政策を創り出す、文部科学省公式インターネットサイトです。教育を取り巻く様々な状況の変化や課題に立ち向かい、乗り越えるための知恵と実行力を生み出します。熟議(じゅくぎ)カケアイ宣言 子どもたちは、どう育ち、育てられ、未来の日本をつくっていくのでしょうか。 今、この国の教育は大きな困難と不確実な岐路に立っています。 複雑で多様な問題をどのように解決し、どんな将来像を描いていくのか。 文科省の教育政策にとっていちばん必要なもの。原点にあるもの。 それは、ビビッドでリアルな現場の声にあると考えました。 教育者、保護者、市民、識者、教員をめざす若者たちの声やつぶやきが集まり、自由に議論される場をつくる。議論が議論を呼び、「熟議」されていき、政策形成が確かになっていく。そして、その政策が次の入り口になっていく。
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