2010年4月26日月曜日 ICTタスクフォースでの議論のあり方についての緊急提言 「参画型」の仕組みの実現を 原口一博総務大臣 内藤正光副大臣 長谷川憲正政務官 ICTタスクフォースの皆さま はじめに、ICTタスクフォースの皆さまが「光の道」構想をはじめとする日本の情報通信の在り方について、真摯に検討されていることについて、深い敬意を表します。その結論を真に実のあるものとする一策として、以下の緊急提言をいたします。 「光の道」構想をめぐっては、これまで主に事業者=供給側から意見発表がなされ、材料はほぼ出そろったかに見えます。これから構成員の皆さんによって討議の集約が行われ、5月中旬を目途に結論が導かれると聞いていますが、その前にぜひともお考えいただきたい点があります。それは、結論を出す前に、もっとも重要な存在である利用者、国民の生の声、多様な立場に立った多くの意見を、直接受け止める機会を