八ヶ岳の天然の氷を使ったというかき氷を、必要な許可を得ずに販売していたとして、埼玉県のかき氷店の経営者が食品衛生法違反の疑いで警察に逮捕されました。 以前、かき氷店が入っていたテナントを使って、ことし春に店を開いたということで、警察の調べに対し、容疑を認めたうえで、「前の経営者が許可を得ていれば、届出は必要ないと思っていた」と供述しているということです。 警察によりますと、この店では、八ヶ岳の天然の氷を使ったかき氷として、イチゴやマンゴー味など11種類のかき氷を販売していて、地元では、暑い日には行列ができるほど人気があったということです。