はてなーの皆さんがオススメする「皆がこれ読んでたら読んでたら世の中もっと良くなるのに」本を知りたい。 勿論、好みは人それぞれだし「世の中はかくあるべし」みたいな正解なんて無いこともわかっている。 だけど、誰かがそう感じた本にはきっと価値があると思う。 だから教えてください。 ちなみに自分は カート・ヴォネガット・ジュニア: 「ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを」 リチャード・ファインマン: 「科学は不確かだ!」 の2冊です。よろしくお願いします。
長らく積んであったサピエンス全史を、お正月休みを使って、ようやく読了。前評判通りの良作だった。一年最初の本として、かなりいいものを引き当てた感がある。本書はホモ・サピエンスの出現から情報革命まで、あらゆる軌跡を1冊にまとめた超大作だ。タイトルに違わず、ホモ・サピエンスの歴史全てを俯瞰した本である。 本書は、ホモ・サピエンスとネアンデルタールの明暗を分けた、人類最初の革命、「認知革命」から語られる。 およそ7万年〜3万年の期間に、ホモ・サピエンスは高度な抽象思考の能力を獲得する。この瞬間、人類はDNAの奴隷から、後天的な学習により自らを大幅にリプログラミング可能な、特異な生物となった。抽象的な思考の獲得は、人類に「物語」(共同幻想)を与え、それはより巨大なコミュニティの運営を可能とすることとなる。 環境を改変しながら世界に拡散する人類は、1万年ほど前に農業という概念を発明する。しかし、古代人
MOUNTAIN BOOK DESIGN マウンテンブックデザイン 、雑誌、書籍、カタログ、ホームページなどのアートディレクション、デザインを手がける。「MARINKA」 THUMB AND CAKESとのコラボで紙雑貨を展開。
これからWeb制作に関わる人に読んで欲しい本・ブログ記事 私たちWeb製作者の仕事は単にWebサイトを作ることではありません。Webサイトのマーケティング活用を通じてクライアントのビジネスに貢献することです。クライアントのビジネス成長なしに、私たちのビジネスは存在することはできません。単に「ものを作る」ということだけでは十分な存在意義にはならず、彼らのビジネスを理解し、成長に貢献することができなければ価値を生み出すことはできないのです。 残念ながら日本ではWebサイトのマーケティング活用について(又はより広く、デジタルマーケティングについて)学ぶ方法が少ないのが実状です。プロフェッショナルを創出する教育機関は無く、新社会人と現場の間には求められるスキルレベルの大きなギャップが存在します。このギャップは実務的なスキルの不足だけが原因ではないため、案件を通じたコーチングだけで埋めることもできま
「マイベスト新潮文庫」を探すべく、書棚と脳裏を漁るのだが……出るわ出るわ、記憶からも積山からも怒濤のごとく、文芸、海外、歴史、冒険、ミステリ、ファンタジー、ドキュメンタリー、エッセイ……ありすぎて選べない。 だから、も一つ「しばり」を設ける。それは「徹夜小説」であること。ひたすら面白く、寝食を忘れて読みふけった鉄板を挙げる。くれぐれも、明日がお休みの夜を見計らって手にしてほしい。 ■「シャンタラム」 グレゴリー・デイヴィッド・ロバーツ 未読なら、おめでとう。「これより面白いのがあったら教えてくれ」という傑作だから。憑かれたように読みふけり、時を忘れる夢中本だ。(わたしは4回乗り過ごし、2度食事を忘れ、1晩完徹した)。巻措く能わぬ程度じゃなく、手に張り付いて離れない。とにかく先が気になって気になって仕方がない。前知識は邪魔、完全に身を任せて、物語にダイブせよ。 とはいうものの、蛇足気味に補足
世の中には独立・起業本が溢れかえっているし、起業した人たちの成功ストーリーはたくさんある。しかし、ぶっちゃけた話、いい会社のサラリーマンの方が、95%以上の独立・起業した人たちより経済的に豊かだ。それで起業してそこそこうまくいった人も、ある意味で従業員の生活を背負い、そのプレッシャーはなかなか大変だし、サラリーマンなら担当部署に丸投げして終わるようなあらゆるトラブルが自分に降り掛かってくるのである。 それで、僕がオススメするのが副業だ。就業規則に副業禁止と書かれていることがほとんどだろうが、会社の業務に支障が出たり、勤務時間中にせっせと副業に励んでいたり、機密情報を漏らしたりしないかぎりは、副業が解雇理由として日本の裁判所で認められることはない。就業時間後や休暇に何をしようと本人の勝手だ。そもそも論でいえば、副業禁止と堂々と言っていいのは完全に終身雇用を保証している場合だけで、ボーナスを減
これは、面白い。18世紀フランスの、「匂い」の達人の物語。 匂いは言葉より強い。どんな意志より説得力をもち、感情や記憶を直接ゆさぶる。人は匂いから逃れられない。目を閉じることはできる。耳をふさぐこともできる。だが、呼吸と兄弟である「匂い」は、拒むことができない。匂いはそのまま体内に取り込まれ、胸に問いかけ、即座に決まる。好悪、欲情、嫌悪、愛憎が、頭で考える前に決まっている。 だから、匂いを支配する者は、人を支配する。 主人公はグロテスクかつ魅力的。恐ろしく鋭敏な嗅覚をもち、あらゆる物体や場所を、匂いによって知り、識別し、記憶に刻みこむ。におい(匂い、臭い)に対し、異常なまでの執着心をもち、何万、何十万もの種類を貪欲に嗅ぎ分ける。嗅覚という、言語よりも精緻で的確で膨大な「語彙」をもつがゆえ、人とコミュニケートする「言葉」の貧弱さを低く見る(というか興味がない)。さらに、頭で匂いを組み合わせ、
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23日のTBS系「情熱大陸」で、「爆笑問題」田中裕二編に続き、太田光編が放送されていました。その放送の中で、スタッフが太田さんをジュンク堂に連れて行き、お勧めの本を紹介してもらうという箇所があったのですが、太田さんが紹介した本がとても興味深い内容だったので、太田光の推薦文付きでお勧め本を紹介してみたいと思います。 タイタンの妖女 (ハヤカワ文庫SF)posted with amazlet at 10.05.24カート・ヴォネガット・ジュニア 早川書房 売り上げランキング: 30 Amazon.co.jp で詳細を見る 太田:マスト、今まであった中で最高の物語 われはロボット 〔決定版〕 アシモフのロボット傑作集 (ハヤカワ文庫 SF)posted with amazlet at 10.05.24アイザック・アシモフ 早川書房 売り上げランキング: 211 Amazon.co.jp で詳細を
50冊以上入力、個人作家一覧 現在、在庫データに登録している文庫の、50冊以上入力している作家の一覧を 纏めてみました。 購入のご参考になさってみて下さい。 2009/11/23 以前よりお客様からご希望のありました、青森県郷土・関連作家の文庫を纏めて登録しました。 作家については、『全国郷土作家及び郷土関連作家一覧リスト』を参照下さい。 現在は、新刊書店で行っていた1万冊フェアの在庫を、そっくり登録中です。バラエティに富んだ文庫が各種見られます。ご期待下さい。
神保町書店リスト 神保町の書店130店から、得意ジャンルや店名を手がかりに、自分にピッタリのお気に入りの書店を探せます。
日曜日の夕方ネットを見ていたら、あまりにツボにはまるフェア見つけました。 福岡・天神のジュンク堂書店の「売れると思ったのになぜ売れぬ」フェア。 「売れると思ったのに売れぬ本」フェア 作者は衝撃? 福岡・天神のジュンク堂書店で、店員が「売れると思ったのに、なぜ売れぬ」と思った本を100点集めた、意外に売れない本フェアが開かれている。 並ぶのは、「恋と股間」という刺激的な題で出版された中学生向けの生き方指南書や50年以上前のミリオンセラーの復刻本、10年おいて重版された町歩きエッセーなど。 書店の店員さんというのは、もともと本が好きな人が大半でしょう。そんな人たちが選ぶ世に知られていないけど一押しの本。これは知りたいと思いました。ニュースや2chを見ていても恋と股間という刺激的なタイトルはあるけれど、全部のリストは見つかりませんでした。そこで思い切ってジュンク堂書店のお問い合わせのメールアドレ
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