映画：「６４」ロケ地公開 旧長岡市役所柳原分庁舎、老朽化で取り壊し前に 見学会に３６０人、名残惜しむ ／新潟 - 毎日新聞「６４」ロケ地公開 旧長岡市役所柳原分庁舎、老朽化で取り壊し前に 見学会に３６０人、名残惜しむ ／新潟 公開中の映画「６４−ロクヨン−」（毎日新聞社など製作委員会）のロケ地となった旧長岡市役所柳原分庁舎で４、５両日、市民向けの見学会が開かれた。建物は老朽化に伴い、８月から取り壊すことが決まっており、訪れた約３６０人は、映画の場面と重ね合わせながら名残惜しそうに見入っていた。【金沢衛】 映画は１９８９年（昭和６４年）に起きた未解決の少女誘拐殺人事件を巡る人間ドラマ。旧市役所には、前編の主な舞台となった県警本部の記者室や広報室、本部長室などのセットが設けられ、広報官役の佐藤浩市さんや榮倉奈々さん、新聞記者役の瑛太さんらが迫真の演技を繰り広げた。 撮影は昨年２〜４月に約３週間かけて行われ、建物内のセットは大半が既に撤去されているが、壁やドアの一部などは残っている。見学会では室内に撮影風景の写真を
