きめ細かな映像を楽しめる「4Kテレビ」が売れている。4Kの実用放送開始は12月以降だが、現行の地上波と衛星放送も高画質で見られるため、平昌(ピョンチャン)冬季五輪を控え、家電業界は需要の伸びを期待する。ただ、4K放送の受信には専用チューナーが必要になるなど、混乱を招きかねない懸念があるという。【小林祥晃】
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きめ細かな映像を楽しめる「4Kテレビ」が売れている。4Kの実用放送開始は12月以降だが、現行の地上波と衛星放送も高画質で見られるため、平昌(ピョンチャン)冬季五輪を控え、家電業界は需要の伸びを期待する。ただ、4K放送の受信には専用チューナーが必要になるなど、混乱を招きかねない懸念があるという。【小林祥晃】
もとの個体と全く同じ遺伝子を持つ「クローン」のカニクイザルを2匹誕生させたと、中国科学院のチームが24日付の米科学誌セル電子版に発表した。1997年に英国で報告されたクローン羊「ドリー」と同じ手法を使ったサルで初めての例としている。 チームは「サルを使って人の薬の効果を確かめる実験に役立つ」と意義を強調する。ただ、人と同じ霊長類のクローンづくりには倫理的な問題点があり、今後議論を呼ぶ可能性がある。 使ったのは「体細胞クローン」と呼ばれる手法。分化した体細胞から染色体を含む細胞核を取り出し、核を除… この記事は有料記事です。 残り603文字(全文854文字)
沖縄で、不時着や部品落下など米軍機による事故やトラブルが続発している。「安全な空がほしい」という沖縄の思いは踏みにじられ、米軍機は事故直後から上空を飛ぶ。そして追い打ちをかけるように沖縄の人々の心を傷つける事態が発生している。誤った認識による誹謗(ひぼう)中傷だ。先月に米軍機から窓が落下する事故があった小学校には「米軍基地ができた後に学校を建てたのに文句を言うな」といった電話が相次いだ。その口ぶりから多くが県外からとみられている。米軍基地を抱え、それゆえに日常的に事故の恐怖にさらされる沖縄。その実情が本土に一向に理解されず、孤立感を深めている。 昨年12月13日、宜野湾市の米軍普天間飛行場に隣接する市立普天間第二小の校庭に、上空を飛行していた米軍大型ヘリコプターCH53Eから窓が落下した。窓は約90センチ四方の金属製の枠がつき、重さは約7・7キロ。児童約60人が体育の授業中で、一番近くにい
音楽教室でレッスンをすれば著作権使用料を支払う必要が生じるのか--。日本音楽著作権協会(JASRAC)が、全国の音楽教室事業者から年間受講料収入の2.5%を徴収する方針を示したことが波紋を呼んでいる。ヤマハなど音楽教室側は反発し、JASRACを相手に裁判を起こす事態に発展した。論争は法律論から文化論にまで広がり、収束する気配はない。【川名壮志】 「音楽家の卵や愛好家を地道に育ててきた私たち音楽教室の練習にまで手を伸ばしてきた。反発は当然だ」。ヤマハ音楽振興会の功刀(くぬぎ)渉参与は話す。音楽教室を運営する約250の企業・団体は昨年、JASRACには使用料の徴収権限がないことの確認を求めて東京地裁に提訴した。
草津白根山の本(もと)白根山(群馬県、2171メートル)で起きたのはどんな噴火だったのか。火口の位置や噴石の到達範囲、火砕流の有無などを知ることは、今後の噴火や被害を予測するうえで欠かせない。気象庁は24日、現地調査を予定していたが、吹雪など天候に阻まれ、成果は上がっていない。【飯田和樹】 調査、吹雪に阻まれ 3種類ある噴火のうち、今回は水蒸気噴火とみられる。マグマの熱で温められた地下水が水蒸気となって膨張し、火口の岩盤を破って噴き出す現象だ。マグマそのものが噴き出す「マグマ噴火」や、マグマが地下水と接触して水蒸気が急膨張する「マグマ水蒸気噴火」は、マグマの動きが地震や山体膨張という前兆に表れやすい。マグマの動きがそれほどない水蒸気噴火は予知が特に難しい分、一層慎重な警戒が必要だ。 東京大地震研究所の中田節也教授は、水蒸気噴火について「前兆が弱かったり、前兆が観測されてから間を置かず噴火し
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