社会人野球の頂点を決める第90回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)の組み合わせ抽選会が15日、東京都内で開かれた。3年ぶり40回目の出場のヤマハ(浜松市)は、7月14日の大会第2日第1試合で、七十七銀行(仙台市)と対戦する。 七十七銀行は2次予選東北大会で、日本製紙石巻を破って本大会出場を決めた。ヤマハの室田信正監督…
(光文社新書・907円) 欧州的知性主義への反発 アメリカと言えば、科学系のノーベル賞受賞者は圧倒的に多いし、学術誌掲載論文数も群を抜いている。つまり誰しもアメリカは科学大国だと思っている。しかし、物事には常に裏表がある。そのことを、ジャーナリストの立場から、豊富な取材と調査で描き上げたのが本書である。 確かに、アメリカでは、いわゆる原理主義的なキリスト教の立場から、かつて「スコープス裁判」というのがあって(一九二五年)、公教育の場でダーウィン進化論を教えた教師が裁かれた史実があり、現在でも宇宙全体に何らかの知的・超越的な存在の「計画」が働いている、という「インテリジェント・デザイン」説が、侮れない勢力を示していること位は、比較的知られた事実だが、本書では、そうした宗教的な場面ばかりではなく、ネ…
永福町5号踏切は道路と線路が斜めに交差する。死亡事故の後、側溝は目の細かい蓋に交換された=東京都杉並区で、長谷川直亮撮影 東京都内では2016~18年の3年間、踏切内で自殺を除き17人が電車にはねられて死亡した。警視庁によると、そのうち半数以上の9人は転倒が原因で、9人のうち7人が65歳以上だった。なぜ転倒なのか。そして、転んだ人はなぜ助からないのか。9件すべての現場を取材すると、安全対策の盲点となっている「75センチの死角」の存在がみえてきた。【安藤いく子、土江洋範】 東京都杉並区にある京王井の頭線「永福町5号踏切」(幅5メートル、長さ24メートル)。ここで昨年2月1日夕、70代女性が転倒後に亡くなった。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く