新型コロナウイルスの感染拡大で苦境に立たされる飲食店を支援し、外出を自粛する家庭の負担軽減にもつなげようと、北九州市の市民有志らが、持ち帰りできる市内の飲食店をインターネットで探せるサービス「北九州テイクアウトマップ」を始めた。ウェブサイトや携帯電話などのアプリから手早く店を調べられ、有志らは今後、掲載店を増やしていきたい考えだ。【浅野翔太郎】 このサイトは、北九州でシステムエンジニアやプログラマーらが「ITと地域活動をつなごう」と始めたグループ「Code for Kitakyushu(コード・フォー・北九州)」を中心とした有志約10人で運営している。3月下旬に都内のエンジニアが始めた同様サービスを北九州向けに改良して4月4日にスタートさせた。10日現在で約100店舗が掲載されている。同様の持ち帰りマップは、福岡市、久留米市でも始まって…