【シリコンバレー=中藤玲】米アップルは2日、新型スマートフォン「iPhone15」シリーズについて、基本ソフト(OS)の不具合などで端末が熱くなる場合があると明らかにした。9月に発売した新機種を巡り、一部利用者から「熱くなりすぎる」などとSNS(交流サイト)で指摘が上がっていた。アップルは日本経済新聞の取材に対し、「端末が予想よりも温かく動作する原因となるいくつかの条件を確認した」と説明した。
スウェーデンのカロリンスカ研究所は2日、2023年のノーベル生理学・医学賞を米ペンシルベニア大のカタリン・カリコ特任教授(68)とドリュー・ワイスマン教授(64)に授与すると発表した。 19年末に発生した新型コロナウイルスの流行後、感染や重症化を抑えるメッセンジャー(m)RNAワクチンの迅速な開発につながった業績を評価。「世界中で130億回以上接種され、何百万人の命を救った」などとたたえた。 米ファイザーや米モデルナの新型コロナワクチンに使われているmRNAには、ウイルスの表面にある「スパイクたんぱく質」を作らせる遺伝情報が、人工的に組み込まれている。ワクチンとして接種すると、体内ではmRNAが持つ情報を基にスパイクたんぱく質だけが作られる。
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