日本経済新聞社とテレビ東京は27~29日に世論調査をした。岸田文雄内閣の支持率は33%で2021年10月の政権発足後、最低となった。9月の前回調査からは9ポイント低下した。内閣を「支持しない」は8ポイント上昇し59%となった。(関連記事総合・政治面に)岸田内閣の支持率はこれまで22年12月に35%と最も低かった。33%の内閣支持率は12年の自民党の政権復帰後でみても最低だ。内閣を支持しない理
記者会見でハマスとの戦闘について述べるイスラエルのネタニヤフ首相=イスラエル中部テルアビブで28日、ロイター イスラム組織ハマスとの戦闘を続けるイスラエルのネタニヤフ首相は28日の記者会見で「戦争は第2段階に入った」と述べ、パレスチナ自治区ガザ地区での地上戦をさらに強化すると表明した。イスラエル軍は25日以降、イスラエルとガザの境界付近で限定的な地上作戦を実施し、27日には作戦の範囲を拡大していた。今後、ガザ北部の市街地でも戦闘が行われる可能性がある。 ネタニヤフ氏は戦闘の目的を「ハマスの軍事・行政能力を破壊し、人質を取り戻すことだ」と主張。今後の地上戦は「長く、難しいものになる」と述べた上で、今回の戦闘を1948年のイスラエル建国直後に起きた独立戦争(第1次中東戦争)になぞらえ、「これは2回目の独立戦争だ。国家を守るために戦い、世界から悪(ハマス)を絶滅させる」と強調した。また、多くの民
パレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスとイスラエルの戦闘で、イスラエルのネタニヤフ首相が28日、戦いが「第2段階に入った」と述べた。今後、イスラエルの戦略はどう変わるのか。またイスラエルを一貫して支持してきた米国はどう出るのだろうか。 イスラエルを「完全支持」してきたが… パレスチナ自治区ガザ地区への激しい空爆で国際社会のイスラエルに対する反感が強まり、バイデン米政権はイスラエルの「完全支持」から態度を後退させている。イスラム組織ハマスを壊滅させるためにイスラエルが地上侵攻に踏み切るのはやむなしとの考えだが、民間人の犠牲が続けば米国も強い批判にさらされるのは必至で、苦しい立場に追い込まれている。 バイデン政権は「ハマスはイスラエルを破壊し、ユダヤ人の殺害を存在目的とするテロ組織だ」と強く非難してきた。そのため「イスラエルには、自衛のためにできることは何でもする権利と義務がある
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