タグ

2024年5月11日のブックマーク (4件)

  • 今週の本棚:伊藤亜紗・評 『承認をひらく 新・人権宣言』=暉峻淑子・著 | 毎日新聞

    ◆暉峻淑子(てるおか・いつこ)著 (岩波書店・2530円) 承認の病は鏡の歪み…それは社会の歪み 承認が病んでいる。一方には「いいね」など共感を可視化して承認欲求をかきたてるSNSの仕組み。他方には「モリ・カケ・サクラ」事件や日学術会議任命拒否など政治権力による恣意(しい)的な承認/不承認。言うまでもなく、社会的な生き物である人間にとって、承認はなくてはならないものだ。他者という鏡に映すことで自分を知り、生きていることの意味を自覚できる。承認の病は鏡の歪(ゆが)みであり、鏡の歪みは社会の歪みである。 承認の質は相互承認である、と著者は言う。これは「先生が生徒を褒める」ような承認とは違う。褒めることは確かに生徒のやる気を引き出すかもしれないが、それは教師が求める基準に合わせて生徒を成型することになりかねないからだ。承認にとって重要なのはむしろ、生徒が出来てもまつり上げないし、出来なかった

    今週の本棚:伊藤亜紗・評 『承認をひらく 新・人権宣言』=暉峻淑子・著 | 毎日新聞
    taketake89
    taketake89 2024/05/11
    ”承認が病んでいる。一方には「いいね」など共感を可視化して承認欲求をかきたてるSNSの仕組み。他方には「モリ・カケ・サクラ」事件や日本学術会議任命拒否など政治権力による恣意(しい)的な承認/不承認”
  • 核のごみ:佐賀・玄海町、核ごみ調査受諾 原発立地自治体で初 町長表明 | 毎日新聞

    原発から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分場選定を巡り、記者会見で文献調査を受け入れる意向を表明した佐賀県玄海町の脇山伸太郎町長=同町で2024年5月10日、野田武撮影 原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定を巡り、九州電力玄海原発が立地する佐賀県玄海町の脇山伸太郎町長は10日、記者会見を開き、選定の第1段階となる文献調査を受け入れる意向を表明した。既に調査受け入れを求める請願を採択している町議会の判断に配慮した格好で「町の取り組みが国民的議論を喚起する一石になれば」と述べた。調査受け入れは全国3例目で、原発立地自治体では初。 町では、今年に入って町飲業組合など町内3団体が「最終処分場は新たな産業振興策の一つ」などと調査受け入れを求める請願を町議会に提出。町議会は4月26日に賛成多数で請願を採択した。経済産業省は5月1日、町に対し文献調査実施を申し入れていた。

    核のごみ:佐賀・玄海町、核ごみ調査受諾 原発立地自治体で初 町長表明 | 毎日新聞
    taketake89
    taketake89 2024/05/11
    “既に調査受け入れを求める請願を採択している町議会の判断に配慮した格好で「町の取り組みが国民的議論を喚起する一石になれば」と述べた。調査受け入れは全国3例目で、原発立地自治体では初”
  • たったそれだけ? カラスのごみ荒らし止めるシンプルすぎる対策 | 毎日新聞

    路上に置かれているごみに群がるカラス=東京都新宿区歌舞伎町で2005年10月29日午前7時16分、尾籠章裕撮影 ごみ集積所で袋をやぶり、生ごみなどをい散らかすカラス。衛生面での悪影響も懸念されるが、カラスよけネットをかぶせても、器用に袋を引っ張り出すこともある。ごみ荒らし予防を模索する中で専門家がたどり着いたのは、意外にもシンプルな解決策だった。 ごみ集積所に「ある機材」設置 東京都足立区内の住宅地。アパート前の集積所には朝方、各家庭から出たごみ袋が次々と集まる。防鳥ネットからはみ出した袋をめがけて複数のカラスがやってきて、収集車が来るまでには生ごみやプラスチックごみが路上に散乱する。 約1年前まで日常だったこの光景は試験的に「対策」を実施したことで一変した。 ごみ荒らしをなんとか減らしたいと、足立区は2023年6~9月、カラス対策専門のコンサルティング会社「CrowLab(クロウラボ)

    たったそれだけ? カラスのごみ荒らし止めるシンプルすぎる対策 | 毎日新聞
    taketake89
    taketake89 2024/05/11
    “ごみ荒らし予防を模索する中で専門家がたどり着いたのは、意外にもシンプルな解決策だった”
  • 安倍派裏金、初公判は50分足らず 異色経歴の被告が語ったこと | 毎日新聞

    自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で、松淳一郎被告の初公判が開かれた東京地裁の法廷=2024年5月10日午後2時20分(代表撮影) 政界を揺るがした自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で、「キーマン」の公判が10日、東京地裁で始まった。「深く考えなかった」。清和政策研究会(安倍派)会計責任者の松淳一郎被告(76)は起訴内容を大筋で認めた。検察側は裏金づくりの経緯を明らかにせず、新事実はほとんどないまま50分足らずで初公判は終わった。 東京地裁104号法廷。起訴内容を問われた松被告は「一部間違いがあります」としつつ、大半について「間違いない」とはっきりした口調で答えた。 松被告は安倍派の会計責任者と事務方の要職である事務局長を兼務したが、経歴は異色だ。NTTの元幹部社員で、歴代の事務局長と異なり、国会議員の秘書や自民党職員の経験はなかった。 そんな松被告と安倍派をつないだのは

    安倍派裏金、初公判は50分足らず 異色経歴の被告が語ったこと | 毎日新聞
    taketake89
    taketake89 2024/05/11
    “検察側は裏金づくりの経緯を明らかにせず、新事実はほとんどないまま50分足らずで初公判は終わった”