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2024年9月28日のブックマーク (3件)

  • 土記:総裁選ガチャ=伊藤智永 | 毎日新聞

    <do-ki> 100円玉を入れてレバーを回すと、卵形の半透明カプセルに入ったおもちゃが出てくるガチャ。正式名称はあっても、大げさな音とともに、何が出るか開けるまで分からないドキドキ感、それなりに精巧な中身の意外感から、もっぱらガチャの呼び名で人気だ。 9人が実質1カ月近く競った自民党総裁選は、まるでガチャだった。事実上の次期首相を選ぶのに、有効投票約70万人の党員・党友以外、圧倒的多数の国民はカプセルが出てくるのを待つだけ。選択肢は多いが、どれもあまり変わらないように見える。出てきたら、当分やり直しはきかない。 格差の固定化を巡り、子供は親を選べないことを「親ガチャ」とヤユする流行語があった。それにならえば「総裁選ガチャ」。

    土記:総裁選ガチャ=伊藤智永 | 毎日新聞
    taketake89
    taketake89 2024/09/28
    ”票の割れ方が、党全体の迷いと自信喪失、元首相ら重鎮たちの定見のなさを映し出している”
  • 麻生、安倍派は「消極的支持」で広がり欠く 決選投票で敗れた高市氏 | 毎日新聞

    自民党総裁選を終えて取材に応じる高市早苗経済安全保障担当相=東京都千代田区で2024年9月27日、藤井達也撮影 過去最多の9人が出馬し、異例の混戦となった自民党総裁選が27日投開票され、決選投票の末、石破茂元幹事長(67)=無派閥=が逆転勝利を収めた。決選投票は、高市早苗経済安全保障担当相(63)と21票差の激戦。何が勝敗を分けたのか。 決して高くなかった注目度 「高市早苗くん72票」 1回目の投票で高市氏の議員票が読み上げられると、投開票会場となった党部8階ホールに詰めかけた自民議員から「おおーっ!」とどよめきが起きた。報道各社の事前調査での30~40票を大きく上回る結果だったためだ。 序盤戦では、高市氏への注目度は決して高くはなかった。出馬表明の時期は9人中7番目。ようやく集まった推薦人20人には政治資金パーティー裏金事件で収支報告書に不記載があった議員が13人に上り、推薦人集めに苦

    麻生、安倍派は「消極的支持」で広がり欠く 決選投票で敗れた高市氏 | 毎日新聞
    taketake89
    taketake89 2024/09/28
    “高市氏の人気について高市陣営のベテラン議員は、「前回総裁選(2021年)で敗れた後、3年間で80カ所の地方を回った成果だ。総裁選で名前が挙がれば人気に火が付く素地はできていた」と分析した”
  • 兵庫知事の「うそ八百」発言から始まった混迷 「4人組」側近政治 | 毎日新聞

    「急ぎ徹底的に調査してほしい」。2024年3月21日、兵庫県庁の一室には張り詰めた空気が漂っていた。斎藤元彦知事は4人の腹心を呼び出し、4ページにわたる文書を示して調査を指示。文書は知事のパワーハラスメントなど、県政にまつわる七つの疑惑について匿名で告発していた。 知事の意を受けた部下らは、職員用メールの調査に着手。送受信履歴から、文書作成に関わった可能性がある職員数人を絞り込んだ。腹心のうち最側近の片山安孝副知事(7月に辞職)は同25日、告発者と目星を付けた県西播磨県民局長の男性(7月に死去)のもとを訪ねた。「誰から聞いたんや、全部名前言え」。時に人事権をちらつかせながら片山氏は強く迫った。45分間の聴取に対し、局長は関与を否定したが、公用パソコンを「押収」された結果、告発者と特定された。 「うそ八百」「公務員失格」。告発文は一部メディアにも送付されており、同27日の定例記者会見でそのこ

    兵庫知事の「うそ八百」発言から始まった混迷 「4人組」側近政治 | 毎日新聞
    taketake89
    taketake89 2024/09/28
    “「急ぎ徹底的に調査してほしい」。2024年3月21日、兵庫県庁の一室には張り詰めた空気が漂っていた。斎藤元彦知事は4人の腹心を呼び出し、4ページにわたる文書を示して調査を指示”