「コープスペイント」と呼ばれる白塗りメイクで、反キリスト教的な歌詞を叫ぶ……。音楽ファンにブラックメタルについてのイメージを聞けば、概ねこういった答えが返ってくるはずだ。90年代初頭、ノルウェーの「インナーサークル」と呼ばれるブラックメタルバンドのメンバーや関係者が、教会への放火や殺人事件を起こしたため、いまだにジャンル全体がそういった印象で語られることは少なくない。しかし、それはあくまで氷山の一角。ブラックメタルの世界は、こうした事件が起きたあとも拡がり続けている。 「近年はメイクを施さないバンドも増えてきています。また、悪魔崇拝などのイメージが強いですが、“アンブラックメタル”というジャンルもあります。このジャンルのバンドはアンチ・サタニズムを標榜しており、神やキリスト教を崇める歌詞をテーマにしています。見た目は普通のブラックメタルと変わらずコープスペイントを施しており、曲自体もオーソ
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