名古屋の喫茶店からスタートした「コメダ珈琲」。FCで全国展開し、先日ついに東証1部上場を果たしました。驚くべきは30%を超える脅威の営業利益率。無料メルマガ『店舗経営者の繁盛店講座|小売業・飲食店・サービス業』の著者で店舗経営コンサルタントの佐藤昌司さんは、立地からメニュー、ターゲット層に至るまで「他店とは違う目のつけどころ」にコメダの強さの秘密があると分析しています。 コメダ珈琲店の強さのヒミツは「絶妙なポジショニング」にあり 「コメダ珈琲店」などを展開するコメダホールディングスが6月29日、東京証券取引所の第1部に上場しました。売り出し価格は1,960円で、初値は1,867円、終値は1,879円とまずまずの滑り出しとなりました。 コメダ珈琲店は1968年1月に名古屋で創業しました。93年4月に株式会社コメダを設立しFC展開を本格化させていきます。13年4月には国内500店舗を達成し、1