2008年の米国大統領選挙が近づいてきました。米国では既に選挙戦が始まっています。前回の2004年の大領領選挙では、民主党候補のディーン候補やケリー候補がブログを駆使したり、Meetup.comという原始的なSNSを駆使して選挙戦に臨みました。その結果、ブログは米国社会で公認された情報発信手段として見なされるようになり、ブロガーがホワイトハウスで記者章を発行されるなど、大きな変化がありました。さながら「ブログ大統領選挙」だった訳ですね。米国企業によるブログの活用は、2004年の大領領選挙の影響を受けて「デモンストレーション効果」が働き、大いに前進したと言われています。 さて、筆者が2008年の大統領選挙に注目する理由は、この選挙がビジネス界におけるWeb2.0活用戦略にいかなる影響を与えるのか、興味があるためです。とりわけ米国では2009年2月の地上波テレビ放送の完全デジタル化が控えていま
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