今回は Ajax の特徴である非同期通信を行なってみます。非同期通信は JavaScript の XMLHttpRequest オブジェクトを使って行なうことができます。しかし XMLHttpRequest は Webブラウザ間で実装に違いがあります。 そのため非同期通信の機能も Ajaxフレームワークである prototype.js を使うことにします。prototype.js がWebブラウザ間の違いを吸収してくれるので、プログラマーは簡単にプログラムを書くことができます。 最初は Ajax の基本的な動きと開発の流れに専念してもらいたいので、プログラムの解説は次回にします。今回ぜひ押えておいてほしい点は以下の通りです。 ・動作確認はローカル環境のWebサーバー上で行なう ・必ずWebサーバーを起動している必要がある ・prototype.js を使う ・取得できるデータは同一ドメイン
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