ゲームで使いたいBoost.Pool…だけど聞こえてくる噂はどうにも微妙…? 全ゲ連の講演とかでも時折聞いたりするものの、イマイチ「いいよ!! マジおすすめ!」っていう程のトーンで話を聞かない。 そんな中、ゲームプログラミングにおけるC++の都市伝説がTwitterで流れてきたので読んでいたら、なんとBoost.Poolの話があった! それで、いろいろ納得できたり、もうちょっと挙動知りたかったりだったので、自分で試してみた。 Boost.Poolは内部で確保したメモリ領域を小分けにして使うことでnewが早く……… とか、よく聞くのだけれど、つまりは 「事前に用意してあるメモリ領域に」 「変なコトにならないように自動で」 「placement newする」 みたいなものっぽい。 で、パフォーマンス的にどんなもんじゃろ? という事で実測してみた。 10万回newして、毎回どのくらい時間かかって