ブックマーク / g13longkill.hatenablog.com (26)

  • 家飯 希望に即した肉じゃが - g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋・自炊飯)

    ゆっくり過ごせたのと「私は」間などしていないため、万全なのだが、あれだけっておきながら 「あとは風呂に入れば完璧だ・・・!!!」 などとほざく奴がいるのだから始末が悪い。 その旅館は元々宿であった建物の内装をリニューアルしていた。 外見は寂れた温泉街のソレ、と変わらないが中身は綺麗そのもの。 通された部屋からの景色は松島の海岸線が一望でき、これでこの金額はなかなかの破格、と言えるモノだった。 恒例の「部屋でまずビール」の儀式を執り行う。 Mは既に冷蔵庫のチェックに余念が無い。 「凍らない」ようにだぁ・・・? 知るかぁッッッッ!!!!! 大浴場は小さめではあるものの、ガラス等をとっ払い、松島を含む海岸線を一望できる作りになっている。夕暮れを見ながらの入浴は、何か染み入るモノがある。 事は併設された「定屋」みたいなところで「焼きor煮」魚定、を選んでう。 無論アルコールは別途、では

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  • 家飯 台湾茄子、とでも言うべきか - g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋・自炊飯)

    確実に、確実に終わりは近付いているのであろうが、範囲の広さが嫌でも視界に入ってくるため、とにかく辟易する。 俺は騙されたのか・・・・・・? その答えも見つからないままショベル(シャベル、スコップ・・・ショベルで統一します)を振り下ろし土を掘り進める。 まるで「闇金ウシジマくん」で「連れて行かれた連中の1人」にでもなったかのようだ・・・。 話は2日前にさかのぼる。 秋も終わりを迎える。 あれだけ美しかった紅葉は次第に枯れ落ち、木々は我々よりも先に冬支度を始めている。 その姿を見て、冬に向けて準備をする。 大学は、そんな自然の移り変わりがなかなか認識し辛い程度の都会にある。 そんな11月の始めの頃。 「g13今度の土日って空いてる?家でバイトしない?」 同級生のMだ。 大学のサークルで一緒になった。この県の出身だが、どうやら随分田舎の出らしい。 私はまだ定期のバイトを始めていなかった時代であっ

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  • 家飯 たまにはソウルフード - g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋・自炊飯)

    ドラパパさんに誓い、この話を書かせて頂きたい。 サドル事件の年である。https://g13longkill.hatenablog.com/entry/2020/09/12/183000 この年の秋、我々は浮足だっていた。 山はいよいよ色彩が移り変わる時期。 それ以上に我々の心持ちは彩りに満ちていた。 約2週間後に「修学旅行」を控えている、となれば御納得頂けるであろう。 その日、午後から自習であることを聞かされていたため、苦手だった英語のプリントを片付けようか、等と思っていると、私の左斜め前のMと後ろのHが教室を出ていった。 昼休みはもう終わろうとしている。 まぁそのまま自習が始まるから、特段気にする必要は無い。 典型的な「サボり」であろう、と自分の中で答えを算出した。 「なぁg13、あの2人何しに行ったか知ってる?」 隣の席のYだ。 因みにこのY、そして消えたMは修学旅行では同じ班である

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  • 家飯 妻飯 - g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋・自炊飯)

    皆さんに大分心配して頂いているため説明しておきますが、私が免許を失効したのは数年前の話でございます。 よろしくお願いいたします。 「よろしいですか・・・? いやぁg13さん、言うこと無しッッ!後は結果をお待ちください!」 声のデカイ教官に言われた一言を振り返りながら私は、掲示板の前に佇んでいる。 角刈教官にアドバイスを受けて、今日で5回目のチャレンジ。 好感触ではあるが・・・。 おっと・・・・・・放送だ・・・・・・ 「~の方々は電光掲示板の前にお集まりください。繰り返します~・・・」 きた・・・・緊張の一瞬・・・・・・・5・・・4・・・3・・・2・・・1・・・ やりましたッッッッ!!!!!!!!!! 思えば長い道のりであった。 気付いてから約1ヶ月・・・。毎週の休みの午前を潰してきたかいがあった・・・。 大型車の2人と私だけが合格別室へ通され、後はおさらば。 飲酒だか何かで一発アウトだった

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  • しちりん屋  疲れ過ぎたから肉 vol.2 - g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋・自炊飯)

    くだらない、大分くだらない話であることと、随分な長編になることをご理解頂いた上でお読み頂きたい。 仲の良くない、と言えば語弊があるかもしれない。 ただ、仲の良いと言われれば、いやそれ程でも、と言わざるを得ない。 得てしてそう言う人間関係の友人は、ある程度成人してからならば未だしも、学生時分にはいないとも限らないのではなかろうか。 GWも終わり、「新人」が多少の五月病的な症状を発症するこの時期。 その日、私はいつものバス路線では無く、ふと、異なる路線で帰ろうと思った。 何故その日、自転車で行かなかったのかは覚えていない。 覚えているのは上記の通り「違う路線で帰ったこと」と、たまたま友人のHと一緒に帰ることになった、と言うこと位である。 Hはそこまで親しくもないが、中学が同じなため「普通に」仲の良い友人であった。 後年、家に泊まりに来てばか騒ぎしたこともあれば、別の友人宅でばか騒ぎしたこともあ

    しちりん屋  疲れ過ぎたから肉 vol.2 - g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋・自炊飯)
  • 家飯 蒸すってなぁ~ええこっちゃ - g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋・自炊飯)

    サドルが燃やされてるだぁ? んな訳あるッッ・・・・・・・!!!!! ホンマや・・・・・・ クッション代わりのバネが黒焦げで剥き出しになっていて、股間部分は焼け落ちている。 上部が不完全に燃やされている(燃えている)、と言った状態。 手を近付けてみると多少の熱は感じられるが、触れない、と言う訳ではない。 焦げた臭いが風で消されてしまうが、顔を持っていくと残り香はある。 無意識的に辺りを見回す。 そのバス停は学生が多く利用するため、比較的広い(と言っても10×2mくらい)スペースが設けられている。 事実バス停の名称が「○○郵便局前」となっているため、そのスペースは郵便局に隣接している格好となる。 見ればHは見たことの無い表情に。 焦点が合っていない様子が見て取れる。 「おい・・・大丈夫か?」 返事がない(ドラクエではない)。 どれくらい時間が経ったのかは不明であるが、どう考えても自然発火の可能

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  • 家飯 歯応え重視の炒め物 - g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋・自炊飯)

    突然すいません。 だるころ9216さん、因みにコチラ(ポテサラ)です。 https://g13longkill.hatenablog.com/entry/2020/04/08/173024 この時はちょっと冒険しています。 片方のフライパンで他の野菜やベーコンに火を入れていますが、半分くらい水が蒸発したところでじゃがいものフライパンに具材を投入すればOKです。 蓋も必要ないので楽です! すいません。掲示板みたいにしちゃいました・・・。 さて・・・・・・ Hとの打ち合わせは昼休みに簡潔に済んだ。 決行日は「Aがバスで行く日」とした。 調べて分かった事は、Aは頻繁にバス通学していること、そしてその際は「例の自転車置場までは自転車で移動し、そこに停めてからバスに乗る」と言うことだ。 私の町の人間で私と同じ高校にバスで行く場合、大方そこから乗る(私は中でも田舎の為少し違う)。 基バスで通学する人

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  • なをこそばや 冷やしかけそば 大盛 - g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋・自炊飯)

    各家々の軒先には提灯がぶら下がり、庭で花火に興じる子供たち。 虫の声よりもやはり蛙の鳴き声の方が未だ勢力があるそんな時期。 用事でこんな田舎まで来ることになるとは思ってもいなかったが、何か、こう自分が子供の頃の実家を思い出すような景色に風情を感じている。 かつ、知らない土地を歩くのは気分が良い。 鈍行を乗り継いで5時間。たまっていた文庫を読むには丁度良かった。 気温にして25℃くらい。 これであれば過ごし易いはずだ。 山から降りる風と花火の音が心地好く、また花火の煙の臭いも懐かしさを感じさせる。 途中何度か道に迷いながらも神社の看板が見えて来た。 目的地はもうすぐか。 この先に神社があり、その数軒奥に友人の実家がある。私は「暇なら家の実家に遊びに来る?実はg13にお願いしたいことがあるんだ。」と言われ、お願い事の内容よりも、この休み中の時間が潰れることが脳内で優先された私は、図々しくもそれ

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  • 串の実 コースvol.2 part2 - g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋・自炊飯)

    そこは、それこそ昭和初期の療養所を思わせる建物であった。 横長で木造。入り口にはデカデカと看板が掲げられており、町医者然とした受付窓口には即身仏のようなおばちゃんが座っている。 中に一度入れば、春先ではあるものの何か不穏な熱気が感じられる。 Gは既に何度目かの通院であるため、別室に即移動。 私は問診が開始。 浅黒い、炭鉱夫のような小柄なおじいちゃんが登場。 ランニングに短パン、猪木スタイルのタオルのかけ方はいぶし銀の様相を呈している。 私は現状とそれに至るまでの経緯を報告。 「そうか・・・分かった・・・ 兄ちゃん段持ちってことは・・・・・ 痛ぇの大丈夫だな・・・・」 え・・・・・・・ッッッ・・・・・。 まぁ耐性はありますが限界も勿論ありますけど・・・。 「ベッドに横になりな・・・」 簡易的なベッドに横になり、ある種の触診が始まる。 最早触診ではなく施術と言えるレベルの「揉み」が始まっている

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  • 一の酉 焼き鳥各種 vol.1 - g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋・自炊飯)

    それは暑い、とても暑い日の午後であった。 撮影の帰り、あんまり暑いので西新宿の喫茶店に入る。 取材費と称したお小遣いを渡されているので、涼みに店に入った。 店内は奥に行くにしたがって薄暗くなるが、手前は太陽の光が差し込み、しかし冷房の威力もあって何とも気分が良い。 スーツ姿の女性が一人、窓際の席に座っている。 チラリとしか見ていないが、飲み物よりも携帯でメールを確認し、手帳らしきモノへのメモが慌ただしい。 私は直射日光の当たらない窓側の席に腰掛け、アイスコーヒーと、そう言えば昼がまだだったことを思い出し、ホットドッグを注文。 水を豪快に一気飲みし、写真のチェックと現状をメールで伝達。 先に出てきたアイスコーヒーに口をつけ、煙草に火を入れようとした時、その光景は視界に飛び込んできた。 入店したときは気付かなかったが、奥のテーブルに変わった4人組が座っている。 おかっぱメガネの兄ちゃん 和服

    一の酉 焼き鳥各種 vol.1 - g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋・自炊飯)
  • 一の酉 焼き鳥各種 vol.2 - g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋・自炊飯)

    創作のシチュエーション笑いではない。 ガチのシチュエーション笑い。 希に遭遇するこの危険な状況は人生に不可解かつ豊かな彩りを与えてくれる。 限りなく見ないように見る、と言う荒業を駆使し五感を鋭敏にしなければならない。 おばちゃんがコーヒーに手をつけ、兄ちゃんを見据えて言い放った。 「私はあんたとじゃないと踊らないよ」 ブハッ・・・・・ おいおい・・・・兄ちゃんが吹き出した。あれは泣きの吹き出し。泣いてんじゃねーか・・・ て言うかペア?! とすると、ワンピース風はおばちゃんと踊りたいの? 彼らの口から放たれる情報は私の脳内で迷走かつ錯綜し渾然一体となってしまった。 恐る恐るコーヒーを飲んでいるため、異様に減りが少ない。 吸殻だけがバンバン増えていく。 展開が思いの外遅い。しかし、ことの成り行きは見守りたい。 仕事そっちのけで「自分が面白いと思うモノ」に傾倒する私は、やはり人格が崩壊しているの

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  • 自家製麺5102  つけ麺 味玉 - g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋・自炊飯)

    うだるような暑さが過ぎ、夏の香りは既に街には無い。 蝉の声も随分減り、夜には異なる虫の鳴き声が響き渡る気配が見え隠れしている。 一定の遣り取りの後であり、上階のバカが静かになり始めた頃だ。 私は油断していた・・・ 家に帰ると何やら「太鼓の達人」とは一線を画す別のリズムがうっすら聞こえる。 ドラムを多少かじっていた私は即座に判断。 こりゃパッド買いやがったな・・・。 よっしゃ、クイックルワイパーの準備だ、と思ったら直ぐに音は止まった。 ほぅ・・・学習したな・・・。殊勝な心がけじゃないか? 先日までのそれとは異なる判断力。 止めりゃそれでえぇ。 しかし、寝ようとした私が電気を消した数分後・・・・ ドッ パッ ドッ パッ ドッ パッ シャーン! 今度はドラムマニアかコラァ!! 何でコイツは打楽器ゲームばっかり買うんじゃ! ギターフリークスでもやれやぁ! ジハードの開戦は私のクイックルワイパーの1

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  • 家飯 肉団子は甘酢餡、て言うか甘酢餡が好き - g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋・自炊飯)

    「バーベキューしたいね」 そんなことを言われたある夏の日。 誘われると言うのは悪い気はしない。 東京の郊外へ向けて向けて私は移動している。 その日、私と他2人が誘われて知人の家でバーベキュー。 知人はなかなか裕福な方で、広い庭付きの大きな家に住んでいるらしい。若干天然なところはあるが、取っ付きやすい人だ。 私はド田舎出身であるから、そんなモノにはいまいちピンと来ないが、やはり東京でソレ、となれば話は変わってくるであろう。 「9:00位に来て」 随分早い時間から準備をするもんだ、と思っていたが 「こっちで全部準備しておくから、何も買って来なくて良いよ」 と、大した太っ腹なことを言われた手前、行かない訳にも行かない。 最寄駅から歩いて結構あったか・・・。 指示された住所らしきところに到着。成る程、こりゃ凄い家だ。 正門から覗かせる庭は綺麗に芝が植えられ、清潔感が溢れでている。 表札を確認してイ

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  • 家飯 レバニラならぬモノ - g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋・自炊飯)

    上手いこと重ねているとは思うのだが、不安定さは否めない、て言うか不安定。 当たり前だ。土台が歪んでいるのだから・・・。 マジで地面均さずにいくんですか マジでセメント無しでいくんですか? と言う私の最終確認等何の意味もなさず、黙々とバケツリレーでレンガは積まれていく。 ある程度の高さまで積み上げるのに大した時間はかからなかったが、私は途中で 「g13君、料理の準備お願いね」 厨房側へ一旦召喚させられ、野菜を切るだの魚介を切るだの、勿論肉を適切に切るだの。 後からまた数人増えるらしく、厨房はてんてこ舞い。 て言うか俺一人かい! コイツはバイト代でも払ってもらわな割に合わん! しかし、アレだな・・・、良い材料使ってんな・・・。 しこたまえば俺の方が得をするんじゃねぇか? 皿に料を並べ終えようか、と言うときに歓声が上がる。 あぁ完成か、と思い手を止めて様子を見に行く。 「いやー出来たねぇ」

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  • 家飯 結局、肉豆腐は最高 - g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋・自炊飯)

    人の金で遠慮無く飯をう。 先日の「知人」とは間柄が異なる。アレは前半戦にアッチのミスがある(自分を正当化!)。 今回の場合、関係性が異なるのだ。 金曜の夜であった、かと思う。 無事スネアを購入はしたものの、今度はペダルが欲しい。 ドラムも意外と金がかかる。貯金をするため、またしてもダイエットを兼ねて不を敢行。 私は腹が減っていた・・・。 先日のYとの話だ。 https://g13longkill.hatenablog.com/entry/2020/07/08/183000 https://g13longkill.hatenablog.com/entry/2020/07/09/183000 Yは何時に無く上機嫌であった。電話が掛かってきて第一声が「飯行かない?」であったが、金欠大王の私は直ぐ様断る。 しかし、Yは初めて時間潰しの為のパチンコで 「2万買った」 と言うのだ。 「奢るから一緒

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  • 家飯 結果としてすき焼き風焼きうどん - g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋・自炊飯)

    1500円でい放題の焼肉屋が出来た。 ノーマネー人間だった私にそんな吉報が届いたのはある夏の日であった。 その焼肉屋はかなりの郊外にあり、車でなければ行くことは不可能。 しかし、来たる日曜、諸先輩方から誘いを受けると言う奇跡が起こる。 断る理由など何もない。目の前にニンジンをぶら下げられた私は最早ゲートが開いた瞬間のエイシンワシントン。 待ち合わせは日曜の8:00だと言う。 何でそんなに早いのか・・・と言う疑問を残しつつも、次の奨学金の振込み日を確認して、その日までを過ごした。 当日、清々しい程の晴天に恵まれた。私は消費税分も考慮し、財布の中身は余計な買い物をせぬよう2000円だけ持参。 車二台での移動は、道中でくだらない話に華を咲かせる。 私はその土地には何も明るくないため、揺られるだけ揺られる。 初めての土地は車窓だけでも随分楽しめるモノだ。 坂を登る方に向けてウインカーが発動。 「

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  • 家飯 和風オムライス・・・・普通ゥッッ!!! - g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋・自炊飯)

    今やTさんを誰もが羨望の眼差しで見ているかと思いきや、そうでは無い。 切れ者Kさん。 料理番長Hさん。 この2人は虎視眈々と「勝ち」を狙っている、会話内容も完全に素人のソレではない。 Oさんあたりはフランクフルトを頬張りながら純粋に楽しんでいる。 詳しい事は端折るが、「最内を取り、インベタで攻める」通称イン屋、で堅実な走りをするレーサーの勝率が高いことが分かってきた。 それでも大外からマクる、アウト連中も見逃せない。 情報が入れば入るほど混乱するため、私はとにかく「堅実に少額」を守ってきた結果、最終レース前で何と3000円弱、の儲け。 やった!わしゃジャンボも行けるで! ビビリの私はそのまま最終レースは高みの見物。 さて・・・流石のSG優勝決定戦。 これまでのレースとピリピリ感が違う。 これまでのレースを実力で勝利し、かつ幾度と無くタイトルを取ってきた選手の内の6人。 こんなもん予想なんか

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  • カボチャの和風カレーを甘過ぎず仕上げよう - g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋・自炊飯)

    その日、ある男は苛立っていた。 元々悩み多き男である。 高校時代はその成績の悪さを馬鹿にされ、大学時代は、そのトーク力の無さ、そして空回りっぷりで心を痛めてきた。 そんな男はその日、とても苛立っていた。 運転席にはOさん、助手席にその男を乗せた車は私を迎えに来てくれた。 今日から3泊4日でサークルの夏合宿。 ツーシーターのため、一旦その男が降りてから私が後部に乗り込む。 その際の雰囲気も微妙に悪い・・・。 何なんだコイツ?! 私の中の短気野郎が疼いたころ、その男「YK」が口を開いた・・・。 「あのさ・・・俺さ・・・・多分後輩に馬鹿にされてると思 うんだよね・・・」 知るかァァッッッ!!!!!!!! そりゃ己の人望じゃ! て言うか、俺の方が嫌われとるし、何より避けられとるわ! 私は基、後輩に自分から話しかけたりするタイプではなかったので、どうやら怖がられていたらしい。まぁそれは置いておいて

    カボチャの和風カレーを甘過ぎず仕上げよう - g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋・自炊飯)
  • 麺屋 満開 味玉のせ生姜醤油 味付替玉 鶏 - g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋・自炊飯)

    先日の画像に、来今日使う予定であったモノが入っていたことをお詫びします。 峠が続く。 車幅1台分でガードレールが無い箇所も多いが、車は淡々と進む。 いつスイッチ(何らかの)が入るか予想が出来ないのでYKには「口を開けるな」と強く要請する。 彼にだけ沈黙を要求し、我々だけで話すのも忍びないので、自然と車内は無言になる。 しかし、鼻呼吸のみで何とかしようとしているYKを横目に笑いをこらえるのもなかなかパワーが必要。 到着する頃ニンニク臭さが緩和「されるわけもなく」駐車スペースに入る。 既に先発隊は到着していて、荷下ろしは既に終わり歓談しているようだ。 一台中型のバス(だったと思う)をレンタルし、自力で行けない連中や、幹事なんかがそれで移動。 一番搬入力があるし、人手があるため自然にそのバスが「買い物」を兼ねる、と言う寸法である。 YKが玄関に荷物を下ろすや否や、灰皿へ直行。 車内での不満噴出

    麺屋 満開 味玉のせ生姜醤油 味付替玉 鶏 - g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋・自炊飯)
  • 家飯 手抜き炒めは心なしか不満 - g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋・自炊飯)

    別室に集められた1年生。 2年の1人が5人1組位の数を呼びに行く。 呼ばれた1年生は端に並んで座り、先輩陣が「コの字型」に座っている。結果として「ロの字」になる。 何が起こるか良くわからない。 遣り手のOさんと切れ者Kさんに開始前に1人呼ばれた私は 「上手くやってくれ」 とだけ言われている。 ???どう言うことで、何が始まるかは未だ不明。 おもむろにOさんが切り出した。 「皆、ちょっと良いか・・・」 普段こんなトーンで話すことはない。 その夜のOさんは違っていた。後輩たちを説き伏せるように話す。 「あのさ・・・今日は確かに合宿で皆に楽しんでもらい たいんだけどね。でもね、なんと言うかさぁ、1年 生さぁ、 ちょっと調子に乗っていないかな?」 公開説教来たコレ・・・・・・・・・!!!!!!! マジすか?! マジでか?! て言うか、そうか? 私は特段気になっていない(そもそも仲良くなろうと思って

    家飯 手抜き炒めは心なしか不満 - g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋・自炊飯)