ブックマーク / nazology.net (9)

  • 古代マヤ文明は現代でも通用する「世界最古の浄水システム」を持っていた - ナゾロジー

    古代マヤ文明の誇った大都市ティカルでは、天然の鉱物を使った浄水設備が存在していた可能性があります。 シンシナティ大学の研究チームがNatureから刊行されるオープンアクセス学術雑誌『Scientific Reports』に10月22日付けで発表した研究によると、ティカルの都の一部の貯水池から、ゼオライトや石英による水の濾過を行っていた証拠を発見したと報告しています。 これは現代でも利用されている水の濾過方法であり、マヤ文明は2000年近く前からその方法を知っており、世界最古の水処理システムを構築していた可能性があるのです。

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  • モアイ像はイースター島の「水の守り神」だったかもしれない - ナゾロジー

    高等学校での理科教員を経て、現職に就く。ナゾロジーにて「身近な科学」をテーマにディレクションを行っています。アニメ・ゲームなどのインドア系と、登山・サイクリングなどのアウトドア系の趣味を両方嗜むお天気屋。乗り物やワクワクするガジェットも大好き。専門は化学。将来の夢はマッドサイエンティスト……? なぜモアイ像は丘の上に建てられていないのか?台座の位置と淡水源の位置は一致する / Credit:PLOS ONEイースター島のモアイ像は多くの謎に包まれていました。 どうやって建てられたのか、なぜその場所に立っているのか、そもそもなぜ作られたのか…全てが謎に包まれています。 しかしモアイ像とその台座(アフ)の位置を研究していたオレゴン大学のディナポリ氏は、ある興味深い事実に気付きました。 歴史上、多くの宗教的な遺物は周囲よりも標高が高い、丘の上などに建てられます。 なぜなら、神々を祭る場所は人間に

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  • かつて月は地球を守る「強力な磁気シールド」として太陽風を防いでいた! "月がなければ生命が誕生しなかった"かも - ナゾロジー

    かつて月は地球を守る「強力な磁気シールド」として太陽風を防いでいた! “月がなければ生命が誕生しなかった”かも 約45億年前、地球の衛生として誕生した月は、現在の地球と同等の磁場を持っていた可能性があります。 これはまだ活動の激しかった初期の太陽が放つ強力な放射線から、地球の大気を守ってくれていたかもしれません。 NASAの研究者により10月14日に科学誌『Science Advances』で発表された研究によると、初期の月は地球を太陽風から守る盾であり、それが最終的に地球を生命の居住可能惑星に発展させるサポートをしたと報告しています。 月がなければ、現在の我々もいなかったかもしれません。

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  • カワウソはワニを背後から近づき仕留める「ワニ殺し」の名手だった? - ナゾロジー

    愛媛県生まれ。大学で福岡に移り、大学院ではフランス哲学を学びました。 他に、生物学や歴史学が好きで、サイトでは主に、動植物や歴史・考古学系の記事を担当しています。 趣味映画鑑賞で、月に30〜40観ることも。 高等学校での理科教員を経て、現職に就く。ナゾロジーにて「身近な科学」をテーマにディレクションを行っています。アニメ・ゲームなどのインドア系と、登山・サイクリングなどのアウトドア系の趣味を両方嗜むお天気屋。乗り物やワクワクするガジェットも大好き。専門は化学。将来の夢はマッドサイエンティスト……?。 こちらは、2011年に、アメリカ・フロリダ州のレイク・ウッドラフ国立野生生物保護区で撮影された写真です。 なんとカワウソが昼のためにワニを仕留めにかかっています。 両者の世間的イメージからすると驚きの光景ですが、野生ではよくあることなのでしょうか。

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  • 高齢のヘビが"15年間オスと会っていない"のに卵を産む前代未聞の珍事が起きる - ナゾロジー

    今年7月、米・ミズーリ州にあるセントルイス動物園で奇妙な出来事が起こりました。 メスの「ボールニシキヘビ(英: ball python)」が、オスと15年も会っていないにもかかわらず、7個の卵を産んだのです。 しかも、このメスは推定65歳。 これほどの高齢かつ相手もいない状態での出産は、前代未聞とのことです。

    高齢のヘビが"15年間オスと会っていない"のに卵を産む前代未聞の珍事が起きる - ナゾロジー
  • 昆虫の減少に「スマホの電波」が関与か、”5G”の導入で地球から昆虫がいなくなる可能性が示される - ナゾロジー

    ドイツの自然・生態系保護団体(NABU)は、17日、近年の深刻化する昆虫の減少にスマホの電波が関与しているという調査結果を発表しました。 現在査読中の研究では、農薬の散布や土地開発による生息地の消失に加えて、昆虫たちが電磁放射線にさらされる機会の急増が一因になっていると指摘されています。 昆虫たちは今、人には見えない電磁放射の網の目に苦しんでいるようです。

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  • あなたはどう? 夢に絵がつかない「アファンタジア症状」の新事実が判明 - ナゾロジー

    夕陽に輝く砂浜、打ち寄せるさざ波、水平線の上をゆく小鳥たち… 目を閉じた状態で、この風景を頭に思い描くことができますか。おそらく、ほとんどの人が苦もなくできるでしょう。 しかし、こうした「頭の中でイメージを視覚化する能力」は誰もが持っているわけではありません。 この脳内イメージングができない症状を「アファンタジア(Aphantasia)」と呼びます。 例えば、小説を読むとき、文章の意味は理解できても、人物や情景の視覚化ができなかったり、睡眠時の夢に絵がついていなかったりするのです。この症状は、全人口の2〜5%に現れると言われます。 その存在は1800年代から知られているものの、それ以後、詳しい研究はほとんど進んでいませんでした。 しかし今回、オーストラリア・ニューサウスウェールズ大学により、アファンタジアに関する新たな事実が判明しました。アファンタジアは、単に視覚イメージの欠如だけでなく、

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  • 両生類では世界初の「一夫多妻制カエル」を発見!メスが多妻を許す理由がキビしすぎる… - ナゾロジー

    ブラジルの熱帯雨林に生息するカエルに、両生類では初となる「一夫多制」が確認されました。 調査によると、1匹のオスに対し2匹のメスが忠実なパートナーになっており、その三角関係は長期にわたり継続したとのこと。 一夫多は、魚類や爬虫類、鳥類、哺乳類など、ほとんどの生物に見られますが、両生類では世界初です。今回の発見で、四足動物のすべてに一夫多制が認められたことになります。 その一方で、メスがわざわざ一夫多を選ぶのには、自然界ならではの厳しい理由が隠されていました。 研究は、ブラジル・カンピーナス州立大学により報告されています。 「一夫多制」は環境で決まる⁈一夫多が確認されたのは、ブラジルの大西洋側の熱帯雨林に生息する「Thoropa taophora」というカエルです。 この種は、赤褐色の肌が周囲に溶け込むような同色の岩場を好みます。オスには親指にトゲのような突起物があり、これは卵を

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  • 動物の第六感を使った「地震予知」に初成功! 科学がオカルトを証明する - ナゾロジー

    現在の機械的な測量技術では、いつどこで地震が発生するかを予想できません。 専門家のなかには、地震の発生を正確に予測できるとする考え自体が間違いであると考える人もいます。 しかし、多くの目撃者が時代を超えて、巨大な地震の前に動物たちが異常な行動をとると報告しています。 最も古い文献では、紀元前373年のギリシャのものであり、伝えるところによれば、大地震が起こる数日前に、家からネズミ、イタチ、ヘビ、ムカデが逃げ出したとあります。 またポンペイの火山遺跡(西暦79年の火山噴火で壊滅)から見つかった絵には上の図(左)のように「落ち着きのない2匹の鳥」「興奮して暴れる蛇たち」「吠える犬」が描かれています。 さらに1976年に中国で発生した唐山地震の前には、2000を超える動物の異常行動が報告され、上の写真(右)のように犬が狂暴化し、ネズミが電線を渡って逃げていく様子も写されました。 そこで、マックス

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