ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (32)

  • アフリカで外国による軍事基地建設ラッシュが起きているのはなぜか

    Why foreign countries are scrambling to set up bases in Africa <欧米諸国だけでなくアジアや中東の国々も競うように軍事拠点を確保している> 8月下旬、ケニアの民兵組織が隠密作戦によって、複数のテロ容疑者を夜間に襲撃・殺害していたことが報じられた。報道は、アメリカとケニアの外交・諜報当局者へのインタビューに基づくものだった。 問題の民兵組織は、アメリカとイギリスの諜報当局者たちから訓練や武器などの支援を得ていた。 報道によれば、2004年以降、米CIAはケニアで一般市民の目に触れることなく作戦を展開している。標的の特定、追跡と居場所の特定においては、MI6(英国情報部国外部門)が重要な役割を果たしている。 この報道によって、諸外国がアフリカで幅広く治安作戦を展開している現実に、改めて注目が集まっている。 アフリカの複数の国が、外国

    アフリカで外国による軍事基地建設ラッシュが起きているのはなぜか
  • 衰退するショッピングモール、再生を模索する欧州

    ショッピングモールは都市農業拠点として再生する? モスクワにある世界最大の都市型垂直農園「RusEco」(C)RusEco <世界各地で衰退しつつあるショッピングモール。ドイツ、ヨーロッパで行われつつあるその再生の試みを紹介する......> 消費の宮殿:その歴史と死 世界の消費文化のシンボルだったショッピングモールが瀕死の状態にある。欧州におけるショッピングモールの首都と評されるベルリンでも、次々と消費の宮殿が閉鎖の一歩手前をさまよっている。パンデミック以前から、大規模モールは時代遅れの象徴だった。モールは当に死をむかえるのか、それとも変わるのか? 20世紀で最も成功したユダヤ人建築家の一人であるビクター・グルーエンは、1903年にオーストリアのウィーンに生まれ、ナチスの台頭により1938年にアメリカに亡命、後に「アメリカを変えたショッピングモールの父」としてその名を轟かせた。しかし彼

    衰退するショッピングモール、再生を模索する欧州
  • 台湾有事を想定した動画を中国軍が公開

    人民解放軍の東部戦域司令部所属部隊がミサイルを発射する場面 EASTERN THEATER COMMAND/CHINESE PEOPLE'S LIBERATION ARMY <台湾海峡を挟んだ米中の対立が激しさを増すなか、中国軍は「今日、戦争が始まったら中国はどう対応するか」の動画を投稿した> 米中の緊張が高まる台湾海峡でもし戦争が勃発したら、中国はどう戦うのか。中国軍の地域司令部は、緊急事態を想定した宣伝動画を公開した。 ソーシャルメディアサイトの新浪微博(ウエイボー)で動画を公開したのは、人民解放軍(PLA)の東部戦域司令部。冒頭に「もし今日、開戦したら...これがわれわれの答えだ」というタイトルが現れ、背景に流れる軍歌の歌詞が戦闘への準備が完全に整っていることを強調する。想像上の戦場で中国軍の兵士が走り、ミサイルを発射する映像が流れる。 人民解放軍は定期的にその軍事力をオンラインでみ

    台湾有事を想定した動画を中国軍が公開
  • 尖閣問題への米軍介入で中国軍との戦闘は不可避──仮想「東シナ海戦争」の結末

    <米シンクタンクの机上演習が示す日米共闘のシナリオと米中対立の血みどろの惨劇> 2030年。東シナ海にある日の島を、中国軍部隊が占領した。日は両用戦タスクフォースを派遣し、直ちに到着した米軍の軍艦や航空機が同行する。 日を支援せよ。ただし、中国軍部隊との戦闘は回避せよ──それが米軍側の指令だった。 そのもくろみはたちまち崩れる。ワシントンのシンクタンク、新アメリカ安全保障センター(CNAS)が実施した机上演習によると、米軍が介入すれば、中国軍部隊との交戦を避けることは不可能だ。 「危険なゲーム──2030年、東シナ海危機」と題した演習が実施されたのは今年7月22日。このシミュレーションには、一風変わった工夫が盛り込まれていた。テレビ会議アプリ、ズーム(Zoom)を使って、CNASが提示する選択肢の中から、中国と日米それぞれの戦略を一般参加者に多数決で選んでもらったのだ。 アメリカやカ

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  • バイデン「暴力行為で遺族の名誉を傷つけるべきでない」 黒人女性射殺の大陪審判断で

    米民主党のバイデン前副大統領は、米ケンタッキー州で黒人女性が警官に撃たれ死亡した事件の大陪審判断を受けて抗議活動が広がっていることに関して、平和的な抗議活動を行うよう呼びかけた。ノースカロライナ州で撮影(2020年 ロイター/Kevin Lamarque) 米民主党のバイデン前副大統領は23日、米ケンタッキー州で黒人女性が警官に撃たれ死亡した事件の大陪審判断を受けて抗議活動が広がっていることに関して、平和的な抗議活動を行うよう呼びかけた。 ケンタッキー州の最大都市ルイビルで今年3月、黒人女性のブリオナ・テイラーさん(26)が薬物事件の捜査に来た白人警官らに自宅で射殺された事件で、同州の大陪審は発砲に関与した警官3人のうち2人については正当防衛を認めて起訴せず、後に免職となったもう一人については発砲で隣の住人を危険にさらした罪で起訴する判断を下した。同州のキャメロン司法長官が23日明らかにし

    バイデン「暴力行為で遺族の名誉を傷つけるべきでない」 黒人女性射殺の大陪審判断で
  • エジプトにようやく届いた#MeTooの波 取材中に集団レイプされた米女性記者が語る変化の兆し

    <9年前、エジプト革命の取材中に集団レイプされたアメリカ人女性記者がつづるのは怒りではない。同じく性的暴行に遭った現地の女性たちが支え合い、被害を語り、規範に立ち向かう姿に見出す希望だ> テントの中は熱気が籠もり、興奮に満ちていた。ホスニ・ムバラク大統領が辞任し、ナイル川を流れる水のようにずっと変わらないと思われていたエジプトの一時代が終わった。2011年2月のあの夜、首都カイロの街頭から見た政権崩壊の様子は圧巻だった。 男性ばかりのテントの中では、隣にいるエジプト人少年がしきりに私の注意を引こうとしていた。彼の父親にインタビューする間、何かと言葉を挟んでくる。彼の母親に会ってほしいのだという。米CBSの番組『60ミニッツ』のカメラが止まるとすぐ、彼は私の手にエジプトの紙幣(ムバラク政権の遺物だ)を握らせた。エジプトが変わったこの瞬間を忘れないように持っていて、と言って。 彼は私の手を取り

    エジプトにようやく届いた#MeTooの波 取材中に集団レイプされた米女性記者が語る変化の兆し
  • 【動画】タランチュラが鳥を頭から食べる衝撃映像とメカニズム

    <自分よりもはるかに体の大きな鳥を頭からべる禍々しいクモ> ソーシャルニュースサイトのレディットに、クモが鳥をべる様子を捉えた動画が投稿された。約1分の動画には、タランチュラが自分より大きい鳥(イエミソサザイ)をべるおぞましい様子が映っている。 投稿者は、このクモを「ルブロンオオツチグモ」だと思っていたようだ。ルブロンオオツチグモ(別名ゴライアスバードイーター)は、全長およそ30センチ、体重が最大170グラム程度と世界で最も重量級のクモだ。だがレディットのほかのユーザーたちから、動画に映っているのはタランチュラの一種だと指摘する声があがった。 フンボルト博物館(ドイツ最大の自然史博物館)でクモ形節足動物の研究を行っているジェイソン・ダンロップは誌に対して、問題の動画に映っているのはピンクトゥータランチュラ、「あるいは少なくともそれにきわめて近い種」だと思われると語った。 スミソニア

    【動画】タランチュラが鳥を頭から食べる衝撃映像とメカニズム
  • 水にひそむ「脳を食べるアメーバ」で少年が死亡

    脳をべるアメーバ、フォーラーネグレリア(学名ネグレリア・フォーレリ)の3Dイラスト。 Dr_Microbe-iStock. <湖やプールなどの淡水に棲み、鼻から入って脳を餌にするアメーバがまた出現。アメリカで少年2人が犠牲になった> アメリカで2人の少年が脳をべるアメーバに感染して死亡した。テキサス州のジョサイア・マッキンタイア(6歳)は発症の約1週間後に亡くなり、フロリダ州のタナー・レイク・ウォール(13歳)は、湖で泳いだ日から数日後に死亡。湖でアメーバに感染したとみられている。 この2人の死亡に先立って、インドの屋内プールで泳いだ後、同じアメーバに感染して死亡した44歳の男性の例がニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(NEJM)で報告されていた。この症例を発表したのは、サンタクララバレー医療センターの医師だが、診断と治療がどこで行われたかは明らかではない。 3人の死の原

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  • D・アトキンソン「日本の観光業復活は『検査』に懸かっている」

    <世界の観光業はコロナ禍で大打撃を受けているが、人が旅をやめることはない。今後は富裕層から順に回復していくだろう。ただし、日は「観光立国4条件」を満たす国だが決定的な問題がある。誌「コロナと脱グローバル化 11の予測」より> コロナ禍で脱グローバル化が起こるという議論があるようだが、そんなことは起こり得ないだろう。これまでにもペストやコレラなど、パンデミック(世界的大流行)は何度も起こったが、グローバル化が止まったことはかつて一度もなかった。 観光には「人の移動」が前提となるが、人類はある意味で、地球に誕生してからずっと移動してきた。アフリカにいた人類の祖先が気候変動の影響で絶滅の危機に瀕し、住む土地を求めてアジアやヨーロッパに移動したという世界史的事実が正しいとすれば、人間というのは移動する動物だ。つまり、人類の歴史は「観光」から始まったとも言える。 とはいえ、新型コロナウイルスが蔓

    D・アトキンソン「日本の観光業復活は『検査』に懸かっている」
  • 海を覆った軽石の島──オーストラリアに漂着しはじめている

    <ニューヨーク・マンハッタン島の2倍に相当する軽石が、昨年南太平洋で見つかったが、オーストラリアに漂着しはじめている......> ニューヨーク・マンハッタン島の2倍に相当する軽石でできた巨大な浮遊物が、2019年8月16日、南太平洋で見つかった。 「軽石は、海洋生物にとって家であり、乗り物だ」 トンガのヴァヴァウ諸島近くの海底火山の噴火によって生成されたもので、ビー玉からバスケットボールくらいのサイズの大量の軽石で構成されている。この巨大な「軽石の浮島」はオーストラリアに向かって漂流を続け、2020年4月以降、北東部クイーンズランド州タウンズビルからニューサウスウェールズ州の海岸に、漂着しはじめている。 Sailing through Pumice near VaVau 軽石は、マグマが急に冷えて形成された軽量で多孔な火山岩である。海を漂っているうちに、その空洞には藻類やフジツボ、サンゴ

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  • 是枝監督、次回作は「パラサイト」のソン・ガンホら主演で韓国映画に挑戦 ところで「韓国映画」の定義とは?

    カンヌ受賞後、カトリーヌ・ドヌーヴ主演の日仏合作映画を撮影した是枝裕和監督、次回作は韓国映画でメガホンを取る。REUTERS/Vincent West <国際的に評価の高い日人監督が、次回作では外国映画の現場に飛び込むという> 新型コロナ・ウイルスの世界的なパンデミック以降の数カ月間、目にする映画関係の報道内容といえば、「公開延期や撮影中止」「映画館の売り上げ最低を記録する」など暗いニュースばかりだった。しかし先週、久々に日韓映画界の明るい未来を照らすかのようなビックニュースが飛び込んできた。 映画『誰も知らない』『海街diary』など数々の素晴らしい作品を世に生み出し、2013年カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した『そして父になる』や、2018年に同じくカンヌで最高賞を受賞した『万引き家族』などを手掛け世界からも人気の高い是枝裕和監督。カンヌ受賞後は、カトリーヌ・ドヌーヴ主演の日仏合作

    是枝監督、次回作は「パラサイト」のソン・ガンホら主演で韓国映画に挑戦 ところで「韓国映画」の定義とは?
  • モーリシャスが環境緊急事態宣言 日本船の燃料流出で生態系に懸念

    インド洋のモーリシャス島沖で7月下旬に座礁した日の貨物船について、燃料の流出が周辺の生態系に壊滅的な打撃をもたらす恐れがあるとの懸念が広がっている。写真は7日に公開された衛星画像。ばら積み船わかしおから燃料が流出しているのがわかる(2020年 Maxar Technologies) インド洋のモーリシャス島沖で7月下旬に座礁した日の貨物船について、燃料の流出が周辺の生態系に壊滅的な打撃をもたらす恐れがあるとの懸念が広がっている。 座礁したのは岡山県の長鋪(ながしき)汽船の関連会社が保有・管理し、商船三井が運航する大型ばら積み船「わかしお」。7月25日に座礁し、船体の亀裂から燃料が流出した。2社は9日に会見し、およそ1000トンが流出した可能性があることを明らかにした。 モーリシャスのジャグナット首相は8月6日に環境緊急事態宣言を出し、国際支援を要請した。「わかしおの沈没はモーリシャスの

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  • 新型コロナ、封印された「第2波」 日本はいつになったら「失敗の本質」から学べるのか

    <「日政府は失敗を繰り返そうとしているように見える」と言う英専門家の鋭い指摘> [ロンドン発]日政府の有識者会議「新型コロナウイルス感染症対策分科会」(会長、尾身茂・地域医療機能推進機構理事長)が8月21日、「全国での感染拡大はピークに達し、一部の地域では新規感染者数が緩やかに減少し始めている」との見方を示した。 分科会メンバーの押谷仁東北大教授が発症日ベースで感染者の推移を分析した結果「7月27~29日ぐらいのところにピークがあるように見える」と報告した。分科会は7月下旬、新聞やTVで報道されている報告日(確定日)ベースより発症日ベースを重視する方針を打ち出していた。 コロナに感染、発症後にPCR検査を受けても確定診断が出るまでに時間がかかる。報告日ベースと発症日ベースでは流行曲線は異なり、発症日に切り替えるとカーブは前ずれする。集計にばらつきの出る報告日より発症日で対策を練った方が

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  • UAE・イスラエル和平合意の実現──捨て去られた「アラブの大義」

    中東和平は進むのだろうか......トランプ大統領とジャレッド・クシュナー大統領上級顧問 REUTERS/Kevin Lamarque <中東現代史のひとつの結節点であることは間違いない。今回の変化はどのような意味があるのか......> イスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)の間で関係正常化に向けた合意が結ばれたことが、8月13日発表された。今後は投資や観光、治安管理など具体的な内容について協議を進め、正式に二国間での平和条約の締結に進むことになる。仲介にあたったトランプ大統領はツイッターでこれを「偉大な快挙(huge breakthrough)」と呼び、自らが主導した外交成果を自画自賛した。バイデン候補との間で支持率の差が広がり、苦しい大統領選挙に向けて、外交上の成果をひねり出した形だ。 合意の前兆 今回の動きは、全く予見されていなかったわけではない。これに先立つ今年の5月、UAEはパ

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  • カリフォルニア州でペスト感染者が確認──犬と散歩中、ノミに噛まれて

    ペストは中世ヨーロッパの人口の約3分の1の命を奪った...... royaltystockphoto-iStock <8月17日、カリフォルニア州で、北東部エルドラド郡サウス・レイク・タホの住民がペストに感染したことが明らかとなった......> ペストは、ペスト菌の感染によって起きる人獣共通感染症(動物から人へ、人から動物へ伝播可能な感染症)である。ネズミなどの齧歯類を宿主とし、主にノミによって伝播されるが、ペットとして飼育されている犬やネコがペスト菌に感染したノミを屋外から家庭に持ち込み、感染が広がるケースもある。 通常、感染から7日以内に発症し、発熱や吐き気、倦怠感などの症状が現れる。早期に発見できれば抗生物質で治療できるが、適切な治療が行われなければ、致死率は30%〜100%と極めて高い。 2010年から2015年で、3248人が発症し、584人が死亡 14世紀に発生したパンデミッ

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  • 株式投資で「必ずやらなければいけない」本当に大切なこと

    <人は感情的な生き物で、なかなか損失を受け入れることができないもの。だが投資の世界には、絶対に損切りできる方法がある> 後悔は、先にも後にも立たない 「あのときこうしていれば......」という後悔は、誰にでも1つや2つあるものです。仕事でも、恋愛でも、もしもあのとき、別の選択をしていたなら......、別の扉を開けていたなら......、今の自分は違っていたのかも。 株式投資で後悔することのひとつは、「さっさと売っておけば、こんなに損をせずに済んだのに......(涙)」というもの。せっかく儲かると期待した株で損を出してしまい、ひとり激しく後悔するのです。 でも、相場では後悔する暇などありません。次の新しい銘柄が、あなたを待っています。 こうして株は「塩漬け」される まずは、大きな損失を抱えてしまう典型的なパターンをご紹介しましょう。 ゲームが大好きなAさん。ゲーム会社Gが新しいスマホゲ

    株式投資で「必ずやらなければいけない」本当に大切なこと
  • 李登輝前総統の逝去報道──日韓の温度差

    台湾の李登輝元総統逝去に対して、韓国の反応はあまりにも冷たいのではないかと思われるものだった。その理由は......> 7月30日、台湾の李登輝元総統が逝去された。台湾出身の最初の総統であり、直接選挙の実施や多党制の導入等、台湾の民主化に大きく貢献し、「台湾民主化の父」と呼ばれる彼は東アジアの歴史において重要な役割を果たした人物でもある。 彼に対する日の反応は、ほかの国とは少し違う。戦時中、京都帝国大学に通い、学徒出陣により日軍に入隊していた彼は終戦後においても日との縁が深く、代表的な親日家としても有名だった。安倍総理が「誠に痛惜の念に堪えない。総統は日台湾の親善関係、友好増進のために多大なご貢献をされた」と追悼の意を表したことからも日にとって彼が特別な存在であったことを知ることができる。 あまりに冷たい韓国の反応 これに対し、韓国の反応は近隣国家である台湾において偉大な業績

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  • 水着で仕事をしている人もいた! 理想のテレワーク・ファッションとは

    <Tシャツ?スエット?それとも思い切って水着? 在宅勤務が長引きそうな今だから「巣ごもりワードローブ」を再検討> 最近、少なくとも3人の同僚が水着姿で仕事をしていることが判明した。「海パンは軽くて通気性がいいからね」と、ポッドキャストのプロデューサーを務めるダニエル・ シュローダーは言う。「下着をはく必要もないし」 彼が水着で仕事をしているのは、もちろん在宅テレワークだから。他の2人(匿名を希望)も、コロナ危機から生まれたトレンドだろうと言う。1人は寝坊した日に、たまたま水着が「クローゼットの目立つ場所にあったから」。もう1人は両親の家でテレワークをしたときに水着を試して以来、離れられなくなった。 筆者もこのトレンドに乗って、水着を仕事着にしてみた。そこそこ値段が高かったので、着るのを惜しんでいたワンピースの水着。もっと出番をつくりたいと思っていたから、ちょうどよかった。 私たちは巣ごもり

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  • モーリシャス「わかしお」座礁事故 マングローブ林の油除去を本格化へ

    インド洋モーリシャス沖で起きた貨物船「わかしお」の座礁事故は、海上の油はほぼ回収が終わり、マングローブや湿地帯に入り込んだ油の除去作業を格化させる段階に入った。(2020年8月13日、モーリシャスで撮影、 ロイター/Reuben Pillay ) インド洋モーリシャス沖で起きた貨物船「わかしお」の座礁事故は、海上の油はほぼ回収が終わり、マングローブや湿地帯に入り込んだ油の除去作業を格化させる段階に入った。現地で活動する日の緊急援助隊が18日、インターネットで記者会見して明らかにした。 武智敬司副団長(海上保安庁警備救難部環境防災課)は、「今後はマングローブに入り込んだ油の撤去作業に入る」と説明。入り組んだ林に漂着した油を回収する難しい作業が求められることから、専門家の意見をもとに、環境への影響を最小限に抑えながら進める考えを示した。 胡摩窪淳志団長(外務省大臣官房在外公館課)は、地元

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  • 中国ステルス機2機が中印国境に到着、空中戦準備の可能性も

    中国人民解放軍空軍のJ-20ステルス戦闘機(2018年、広東省の珠海航空ショーで) China Stringer Network-REUTERS <6月に半世紀ぶりの武力衝突で死者を出した中印が、今度は制空権を握る戦いか> 中印国境をめぐる対立が4カ月目に入る中、中国軍のステルス戦闘機2機が、インドとの国境近くの空軍基地に配備されたことがわかった。 中国人民解放軍空軍に所属する2機の「J-20」ステルス戦闘機が駐機しているのが、新疆ウイグル自治区のホータン空軍基地を撮影した商業衛星画像で確認された。中国の複数のソーシャルメディアユーザーが画像をシェアしたことから明らかになったものだ。 2 x Chengdu J-20 stealth fighters were spotted at #Hotan airbase recently, this as the #IndiaChinaFaceOf

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