久しぶりに見返したmixiが耐え難いほどエモかった。 こ、これを見てくれ。 2006年まで遡ってmixiのメッセージを見返してみたんだ。 そしたら半分くらい退会してた。 でも、中には付き合ってた子とのメッセージとか、ワンチャン狙ってた子にひっそりと送ったメッセージとかが残ってて、そのあまりの生々しさに目を覆いたくなった。 当の本人は隠したつもりだったのかもしれないが、12年経った今、改めて見返すと隠しようのない助平心が滲み出ている。 mixiは黒歴史の掃き溜めであった。 と同時に、もう二度と取り戻せない青春の記念碑でもある。 2000年代半ば。 僕たちはmixiの熱狂の中にいた。 誰もがmixiをやっていた。 大学の図書館にあるパソコンルームに入ると、画面のほとんどがオレンジ色に染まっていた。 夕暮れではない。 mixiである。 「誰かに招待してもらわないと入れないソーシャル・ネットワーキ