J1第17節(11日、G大阪1−4清水、万博記念競技場)試合終了後、ゴール裏のサポーターから怒号が飛び交った。G大阪は3連敗。既に敗退しているアジア・チャンピオンズリーグを含めると、ホームの万博記念競技場では5連敗となった。 シュート数は18対8。圧倒的にボールを支配しながら崩せず、失点を重ねて敗れるのはいつも通りの光景だ。西野監督は「一人一人が保持している時間が長く、つながれても怖くないと思われている。持たされている状況」とため息をついた。二川は「しっかり固められ、チャンスらしいチャンスがなかった」と残念がった。 司令塔の遠藤は「落ち込んでも仕方ない。気持ちを切り替えたい」と振り返ったが、自身は警告累積で次節は出場停止となる。(万博)試合結果へ
J1G大阪のMF宇佐美貴史(16)が20日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグ最終戦・FCソウル(韓国)戦(万博)で公式戦デビューする可能性が高いことが4月30日、分かった。 「使ってみたい。飛躍の1試合になるかもしれない。個人としてもいい経験になる」と西野朗監督(54)が出場を示唆した。6日の山東戦(山東)で引き分け以上とし、決勝トーナメント1回戦のホーム開催権を得るという条件付きだが、ACL4戦全勝中と波に乗るだけに、実現性は高い。 宇佐美はG大阪ユース最高傑作の呼び声高く、今季からトップ昇格。U−20代表候補合宿にも飛び級で選出されるほどの逸材だが、公式戦出場はいまだゼロ。選手層の厚いチームの中でチャンスに恵まれてこなかった。 「レベルの高い中でやれているのはいいこと。その中で早く試合に出たい」と語る宇佐美。ベールを脱ぐときが近づいた。(恵濃大輔)
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