米Microsoftは5月9日(日本時間の5月10日)に月例セキュリティ更新プログラムを公開する見通しだが、今回の脆弱(ぜいじゃく)性への対処は間に合わない可能性もある。 過去にMicrosoft Windowsの未解決の脆弱(ぜいじゃく)性を何度も発見してきた米Googleの研究者が、新たに極めて深刻な脆弱性を見付けたと報告した。 脆弱性を報告しているのはGoogleの研究者テイビス・オーマンディ氏。Twitterへの5月6日の投稿で、同僚と共にWindowsのリモートコード実行の脆弱性を見付けたと伝え、「最近の記憶の中で最悪。クレイジー」と形容している。 →日本時間の5月9日夜から、修正版の自動アップデートが配信されている 続いて「攻撃はデフォルトのインストールに対して通用する。同じLAN上にいる必要はない。しかもワームの作成が可能」とツイートした。現時点でそれ以上の詳細は公表していな