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2012年03月23日11:30 by jyoshige 湯浅氏の内閣府参与辞任の挨拶文を読んで カテゴリその他 湯浅氏の内閣府参与辞任の挨拶を読んでみて、色々と考えさせられてしまった。 長文だが、一読の価値はある。 文中、何度も何度も「日本型雇用、日本型福祉社会」という言葉が繰り返されるが、 彼の問題意識は、以下の部分に集約されている。 すでに数多くの指摘がなされていますが、私も現在の状況を、大きくは、 高度経済成長期以降の「日本型雇用、日本型福祉社会の崩壊過程」と捉えて います。具体的には、現役世代は家族と企業で支え、引退世代は社会保障で 支える、というモデルです。そこでは、国が企業に補助金を与えたり、企業の 福利厚生を非課税扱いにするなどして企業活動を助け、企業が男性正社員に 一家全員分の生活費を渡し、男性正社員が稼いだ生活給で妻子 (場合によっては高齢者も)を養う(その代わり、子育
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