リコーは11月10日、レンズ交換が可能なコンパクトデジタルカメラ「GXR」を発表した。ボディとレンズは12月上旬より販売される。 GXRは、ボディに撮像素子が搭載されておらず、レンズと撮像素子、画像処理エンジンが一体となったカメラユニットをボディに着脱して撮影するユニット交換式のデジタルカメラだ。高さ70.2mm×幅113.9mm×奥行き28.9mm、ボディは重さ約160gで、カメラユニットとボディを合わせても約325g。レンズ交換式のデジタルカメラとしては世界最小、最軽量という。 リコーのパーソナルマルチメディアカンパニー プレジデントである湯浅一弘氏は、GXRの特徴について、「シーンごとに最適なレンズやセンサを選べ、一眼レフ並みの高画質な写真が撮れる。加えて、重くて大きい機材を持ち運ぶ必要がなくなり、コンパクトカメラ並みの機動性を発揮できる」と説明した。 ボディ本体の価格は5万円弱を想