![Amazon.co.jp: 管理者になったとき困らない[実践的] プロジェクト全体管理手法: 竹山寛: 本](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d3d2ff20dea23f87b1a9188d42d96af65b90b0ce/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F513%2BV0F3NpL._SL500_.jpg)
アドホックというと,パッケージ開発を思い浮かべる方も多いだろう。しかしこれはパッケージ開発に限った話ではない。ここでいうアドホックとはユーザーからの要望による追加開発を指している。しかし,それならば変更要求として管理していると言われる方も多いだろう。筆者が問題視しているアドホック開発とは,明らかにユーザーからの追加要望であるが変更要求項目として管理されない,または管理されていたとしても無償で提供する開発のことを指している。まさに「その場をしのぐ,その場限りの」開発のことである。 ユーザーとの良好な関係を築くために,ユーザーからのちょっとした追加要求に対して,変更管理をせずに「こっそり」と追加開発するプロジェクト・マネージャ(PM)がいる。確かに無償で対応してもらったユーザーとしてはうれしい限りであり,両者の関係は良好になるかもしれない。しかし,それを続けることにより,かえって両者の関係を悪
皮肉なことに、プロジェクトと失敗とは相性がよい。納期どおりにできなかった、要求どおりにできないことが多い、機能を削減することが多いなど、もともとの目的、スコープから、後退したプロジェクトの経験を持つITエンジニアは多いに違いない。なぜ目的どおりにいかないのか。どこを改善したらいいかを本連載で明らかにし、処方せんを示していきたい。 WBS作成がプロジェクトマネジメント高度化の第一歩 WBS(Work Breakdown Structure)を明確にすることは、プロジェクトマネジメントを高度化する第一歩である。PMBOKでは、スケジュールの作成、予算の作成など重要な計画はすべてWBSをベースに作成する。また、多くのシステム開発やソフトウェア開発も、WBSの定義を行うことを前提としている。 WBSとは、プロジェクトで実施する作業を細分化し、階層構造で示したものである。これがないと、本来であればシ
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