シェア自転車サービスは現在11社が提供中 昨年来、中国の都市部で大ヒットしている自転車シェアリング。例えばオレンジ色の自転車が目印の摩拜単車(Mobike)は、電話番号と身分証(外国人はパスポート)で実名を登録し、「支付宝」「微信支付」などの電子マネーを利用して299元(約5000円)を専用アプリにチャージすると利用可能になる。専用アプリを起動して車体に貼られたQRコードを読み込むと自転車のロックが解除される仕組みで、任意の場所に駐輪してロックを掛けるまで、1時間につき1元(約17円)で利用できる。 広東省の新聞「南方日報」がインターネットで実施したアンケートでは、摩拜単車をはじめとした自転車シェアリングを「よく知っている」と答えた人が53%、「少しは知っている」と答えた人が29%と、サービスの認知度は高い。また、自転車シェアリングについては「時間を節約できる」「自転車に乗るのが好きなので