ブックマーク / www.news-postseven.com (6)

  • オリンパス、新たな不正疑惑で「社内弁護士」の実名爆弾告発│NEWSポストセブン

    歴史は繰り返す。一度目は悲劇として、二度目は喜劇として」──マルクスの言葉だが、再び問題が起きたこの企業のことは「喜劇」で済まされない。オリンパスは2011年、損失隠しを明らかにしようとした新社長を解任し大スキャンダルとなったが、現在、新たな不正疑惑について追及する社員の動きを封じようとしている。そして社員は、実名告発に踏み切った。経済ジャーナリストの山口義正氏が、会社としての求心力を失いつつあるオリンパスの内情をレポートする。 * * * 7年前のちょうど今頃、損失隠し事件(※注1)に揺れていたオリンパスが現在、弁護士資格を持つ社員に訴えられるという前代未聞の裁判で被告人席に立たされている。 【※注1/オリンパスが損失を会社外に移す「飛ばし」という手法で隠し、長年にわたって巨額の粉飾決算を行なっていた事件。2011年7月、山口氏が月刊『FACTA』で問題を指摘、同記事を見たウッドフォー

    オリンパス、新たな不正疑惑で「社内弁護士」の実名爆弾告発│NEWSポストセブン
  • 脱法動画業者のおぞましい暴走を止めることはできないのか

    海外のサーバーを利用することで、日の法律で取り締まられることから逃げる脱法動画による被害が後を絶たない。この制作者たちは、多くの関心を集めるために、ネットで吹き荒れる排外主義に寄り添ったいびつな映像を、とても合法とは思えない手段で制作することまでしていた。ライターの森鷹久氏が「たかが動画」では済まされない、脱法動画業者によって起きている摩擦についてリポートする。 * * * 片言の日語で、撮影の中止を懇願する”中国人留学生”とされる若い女性。女性の周りを、複数の男性が取り囲む光景は異様としか言いようがない。女性は、ギャラは半分でもいい、病気が怖いし赤ちゃんが産めなくなる……と現場責任者らしき男性に涙で訴えるが、要求は受け入れられない。結局、撮影は始まってしまう。映像の最後、ボロボロになった女性は男らに担ぎ上げられ、プールに投げ飛ばされる──。 これは2013年、ネット上のアダルトサイト

    脱法動画業者のおぞましい暴走を止めることはできないのか
  • 堀江貴文氏 「デキないヤツを助けていると共倒れする」

    『多動力』に続き、最新刊『バカは最強の法則~まんがでわかる「ウシジマくん×ホリエモン」負けない働き方~』で、またしても大胆な提言を連発している堀江貴文氏。同書に記した「仕事人生で負けないための法則」について、短期集中連載で特別解説! 2回目のテーマは、同僚や友人、知人との人間関係について。単純に手を差し伸べ合うだけが優しさではない。シェアすべきこととは? * * * 私にはビジネスやプライベートで、多くの仲間がいる。家族と同じぐらい信頼している人もいる。仲間がピンチのときは一応、無視はしない。しかし、「仲間だから」という理由だけで、無条件に助けた記憶は、ほとんどない。困っている仲間がいたら、私にできることで最低限のサポートはするけど、別に見返りは求めないし、「後はご自由にどうぞ」というスタンスだ。 はっきりと無視する、スルーを決めている場合もある。自分で工夫や努力をしなかったり、出すべき

    堀江貴文氏 「デキないヤツを助けていると共倒れする」
  • ヤフオクに出された「756万円」事故物件豪邸のいま

    誰もが羨む大豪邸は多数あっても、価格や持ち主の素顔などは謎に包まれていることも多い。そんな大豪邸にまつわる“世にも奇妙な物語”を紹介しよう。 ◆官公庁オークションに出された「756万円」“事故物件”騒動 昨年4月、「千葉市がヤフーオークションに信じられない安さで豪邸を出品している」と、騒動になった。敷地面積527平方メートル、部屋数12を誇る豪邸が、最低落札価格「756万円」で売りに出されていたのだ。「普通であれば3000万~5000万円はする物件」(地元の不動産業者)という。 ただし、物件紹介ページにはこんな一文が添えられていた。 〈この物件は、平成26年1月に建物内で殺人事件が発生した物件です〉 事件が起きたことで売値が下がる、いわゆる“事故物件”だったのだ。かつて住んでいた男性が刺殺体で発見され、いまも犯人は捕まっていないという。 結局、応札は1件のみで、「1111万1100円」で落

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    takkuya84
    takkuya84 2017/02/13
  • 石田衣良氏の年頭所感 「新海誠氏と宮崎駿氏の違いは」

    2016年と2017年の日と私たちはどうあったのか、あるべきなのか。直木賞作家・石田衣良氏にインタビューをお届けする。(取材・構成=フリーライター・神田憲行) * * * 2016年の日は貧しさから社会への不満がいよいよ露わになった年だったと思います。そのひとつが差別意識です。 僕のツイッターはの話とかその日の出来事をつぶやくくらいの穏やかなものなんですが、それでも突然「朝鮮土人は半島に帰れ」みたいなメッセージが送られてくることがあります。世界情勢が100年前と似ているとつぶやいたぐらいなんですが。よくわからないけれど、偏見がすごいんだなと思った。 昨年、沖縄県で警察官の「土人」発言がありました。みんな貧乏を取り繕えなくなって、むき出しの差別意識が露わになってきました。ファッションと同じで、ネクタイとかジャケットを脱いでいるんですよ。今は自分だけこんだけ辛い目にあっているという嫉妬の

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    takkuya84
    takkuya84 2017/01/06
  • 元少年Aに刺された女性が告白「なぜ彼は国に守られるのか」

    1997年の神戸連続児童殺傷事件の被害女性・堀内めぐみさん(仮名)は、27才になった今も、人生が一変したあの日の出来事を克明に覚えていた。当時9才だっためぐみさんは、「元少年A」から腹部を刺されて生死をさまよいながらも奇跡的に生還したが、その後も長く事件の悪夢に苛まれてきた…。なお、Aがめぐみさんを刺した同日に、当時10才の山下彩花さんがAから金槌で頭を殴打され、意識不明のまま1週間後に死亡した。今回、めぐみさんは、女性セブンの取材に対し、初めて重い口を開いた──。 めぐみさんは看護師として多忙な日常を送るなか、2年前に事件の犯人である元少年Aの両親と対面した。社会人となって、精神的にも受け入れられると判断しためぐみさんの両親が、Aの両親との面会場所である弁護士事務所に連れて行ったのだ。その時の様子をめぐみさんが振り返る。 「会う前までは、ああも言いたい、こうも言いたいといろいろ思うところ

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