Idein(イデイン)は2022年7月27日、同社が開発、運営するエッジAI(人工知能)プラットフォーム「Actcast(アクトキャスト)」のマーケットプレース上で、京セラコミュニケーションシステムのAIアプリケーション「メータリーダー」の販売を開始したと発表した。 Actcastは、画像や音声の解析技術を使用して、実データを収集、活用できるエッジAIプラットフォーム。クレジットカードサイズ程度の小型で安価なデバイス上でも、高度なAI解析ができる。また、独自の高速化技術により、エッジデバイスの処理能力を引き上げつつ、リモートで複数のデバイスを運用管理できる。必要な情報のみクラウドに送信するため、セキュリティ上のリスクを低減できる。 さらに、Actcastはマーケットプレース機能を備えているため、参画した企業がAIおよびIoT(モノのインターネット)向けアプリを公開したり、販売したりできる。
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