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ブックマーク / president.jp (2)

  • 「エイベックスがJASRAC離脱」ではない――音楽著作権は今後どうなる?

    10月16日に日経新聞が報じた「エイベックスがJASRAC離脱 音楽著作権、独占に風穴」(http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ15HUP_V11C15A0EA2000/)という記事は、音楽業界内外に驚きと戸惑いを持って受け止められた。98%以上ともされる音楽著作権管理のシェアを持つJASRACの独占が破られることへの期待と、一方で、業界2位のイーライセンスと3位のJRCの経営統合を働きかけたのが、音楽出版大手のエイベックス・ミュージック・パブリッシングであったことで、その狙いを巡る憶測や戸惑いも生まれたのだ。今回の取り組みの意はどこにあるのか? 仕掛け人となった、イーライセンス社長の阿南雅浩氏と、JRC社長の荒川祐二氏に話を聞いた(文敬称略)。 エイベックスが「主語」ではない ――両者の経営統合のインパクトよりも「エイベックスがJASRAC離脱」

    「エイベックスがJASRAC離脱」ではない――音楽著作権は今後どうなる?
  • 1600億円 -音楽業界でまさかの「逆転現象」発生中

    音楽ソフト市場の縮小が止まらない。日国内のCDのセールスが、ピークだった1998年の約6000億円に比べ現在は約2000億円と、わずか十数年で約3分の1にまで激減した。町のレコード店もどんどん減っている。 「CDの売り上げが落ち込む中、着うた等の配信サービスは順調に配信数を増やしていましたが、近年の急激なスマホ普及のため、これも頭打ちになってしまった状態です」と、一般社団法人コンサートプロモーターズ協会の今泉裕人氏は語る。高画質高音質で気軽にYouTube等で見ることができるようになったため、わざわざお金を払って曲をダウンロードするユーザーが減ったためだ。 いま音楽業界では「逆転現象」が起こりつつある。右肩下がりの音楽ソフト(CD・DVD等)市場とは逆に、コンサート事業の売り上げが2004年の900億円に対し、11年には1600億円と上がり続けているのだ。今泉氏は「以前は、CDを売るため

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