社会人経験が長ければドッシリ構えて対処できるような悩みも、新入社員となれば初めての経験ばかりで、逃げ出したくなることも多々あるでしょう。 ここでは、経営コンサルタント木村進さんの著書『頭がよくなる名言100』より、ぜひ知っておいて欲しい「仕事の教訓」を紹介します。 どんな人にでも何かしらの才能がある。だが、それを仕事にまで生かせる人は少ないようだ。理由は、一見「自分の才能を生かせる仕事なんてない」ように見えるから。そして「世の中そんなものさ」と自分に言い聞かせ、まずは食べるための職に就き、それを漠然とこなすことになる。 それだって別に悪いことだとは思わない。どんな仕事にだって意義はあって、その価値に差があるわけではない。ただ、自分をもっと生かすことはできるはずである。 同じ仕事をするにしても、自分が向いている部分を知り、それを伸ばし、今の仕事に生かすことで、さらにその仕事での実力は伸びる。