この記事の内容はすべて筆者自身の見解であり(ありそうもないことだが、筆者が催眠状態にある場合を除く)、SEOmozの見解を反映しているとは限らない。 SEOにとって、ソーシャルメディアはますます重要性を増しつつある。2011年3月下旬には「Google +1」が開始され、Facebookでの共有とランキングが強く結びついていることを示す相関データの速報値も発表された(Facebookでの共有がランキングに影響を与えているという因果関係を示すものではないことに注意)。 そこで今回は、自分のソーシャルメディア戦略を追跡するためのさまざまな方法を紹介しようと思う。まずは基本的かつ簡単なものからスタートし、より複雑なもの(Google Docsや各種APIなど)に進んでいこう。 サードパーティ製ツールソーシャルメディアをモニタリング/追跡/レポートするツールはたくさんある。その中から、僕が個人的に
前回まではWebサイトの立ち上げ期の話だったが、やるべきことは理解している、実際にやってきたというWeb担当者もいるかもしれない。 今回からは、Webサイトの成長期について解説する。多くのWeb担当者は、サイトの成長期に入っても“立ち上げ期”の仕事のやり方を繰り返しになってしまっているケースが多い。成長期に入れば、仕事のやり方や考え方も根本的に変える必要があるのだが、その方法が分からずに立ち上げ期の仕事を繰り返している。それではWebサイトは本質的に成長しない。 そこで今回からは、立ち上げ期とはまた異なる、Webサイトの成長期における考え方と仕事のやり方を解説していく。 Webサイトの成長期にはイノベーションが必要となる。そして、そのためには経営層を説得する必要があるはずだ。そこで、(Web担当者にはなじみがないかもしれないが)「PL」(損益計算書)や「BS」(貸借対照表)を使って経営層に
【FOOT×BRAIN デジタルチームインタビュー】(後) 4月からテレビ東京の土曜夜(夜11時55分~)放送されている「FOOT×BRAIN」は、選手のロングインタビューをはじめ、カメラマンや通訳、サポーターなど、サッカーを取り巻く環境に関わる人々も含めて、サッカー文化を掘り下げて語るトーク番組だ。 同番組は、TwitterやFacebookなど、ソーシャルメディアを活用し、そこからのフィードバックを番組の中に積極的に取り込んでいる。今回はそうした「FOOT×BRAIN」の試みについて、中でもソーシャルメディアの活用方法について、番組のデジタルチームの皆さんに話を聞いた。 (前編から読む) 【積極的に番組に関わろうと思ってくれるユーザーが多い】 今回、うまくいっているのは、一つはサッカーというモチーフがソーシャルと相性が良かったということ。もう一つは番組のプロデューサーがそうしたメディ
SEOというのは昔から長く続く、伝統的な「技術」であり「マーケティング手法の一つ」ですが、検索エンジンのアルゴリズムによって動向が変わるという特徴があります。 SEOを含めてWeb業界全体はそういった技術の進歩によって、大きく中身が変わってきた、という事です。 では、そうして変遷してきたWebという抽象的なものをどうやって捉えるべきなのか? はっきり言って、これに関しては情報を集め、そこから本質を見抜く必要性があります。 難しいのはその「情報の確度」で、自己利益のためだけに適当な情報を流す輩はいつだって存在します。 そんな中で信頼出来る情報を確保する事そのものが、一般の方には非常に難しいことでしょう。 Webに慣れ親しんだ人間であれば、おおよそ文章構成や見た目から怪しいかどうかは判断できるかもしれません。 しかし、今正にWebに取り組もうとする新参者には荷が重過ぎる話です。 というわけで、
3月11日の震災を機に、自治体のソーシャルメディア活用はどのように変わったのか。国際大学GLOCOM客員研究員林雅之氏が解説する 3月11日の震災発生以降、災害情報や安否情報などの情報共有で、ソーシャルメディアが活躍している。特に自治体や政府などからリアルタイムに発信される情報は信頼度が高く、今後、公共サービスとしてソーシャルメディア活用されていく契機となった。 ソーシャルメディアを活用した震災直後の自治体 東日本大震災が起きた3月11日、青森県庁、岩手県庁、宮城県気仙沼市危機管理課など被災地の自治体は、震災直後から、Twitterなどのソーシャルメディアを活用して、刻々と変化する被災現場の状況や生活支援に関する情報を発信し続けた。 宮城県気仙沼市危機管理課(@bosai_kesennuma)は、地震発生から9分後の14時55分、「宮城県沿岸に大津波警報、高台に避難」と、被災地の自治体の中
昨年末、ユーザー参加型メディアに関する寄稿をくれた鈴木良和さんから、今回は2010年のアメリカ中間選挙における議員のツイッター利用と当落の関係について書いてもらいました。(本田) どうも、二度目まして。 ミネソタ大学大学院ジャーナリズム・マスコミュニケーション校で、ユーザー参加型メディアの研究をしている鈴木良和(ブングマン)です。前回の記事に引き続き、ソーシャルメディア・ユーザー参加型に関する学術的な見解をお届けしたいと思います。前回の記事は少々概念的でしたが、今回はツイッターと2010年のアメリカ中間選挙に関する研究結果を用いて、もう少し具体的・数値的な研究結果をお届けしたいと思います。 はじめに さて、ソーシャルメディアが選挙における戦略的コミュニケーションツールとして注目を浴びるきっかけになったのは、オバマ大統領の大統領選挙戦キャンペーン「Obama/Biden Campaign」で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く