トミー・フラナガンのMoodsville, Vol. 9: In the Blue of the EveningをApple Musicで聴く。2014年年。7曲。時間:33分。
記念イベントの一環で、マドリードの地下鉄車内がセルバンテス劇場に PHOTO: SUSANA VERA / REUTERS / AFLO 2016年は、英国の劇作家シェイクスピアとスペインの作家セルバンテスの没後400周年にあたる。 英国では、国内のほぼすべての文化団体が記念イベントを企画。シェイクスピアをテーマにした朗読会やコンサート、演劇などさまざまなイベントが目白押しだ。 4月23日の命日には、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーが「シェイクスピア・ライブ!」と題した特別イベントを実施。その模様は英国のテレビで生中継された。 『ハムレット』の有名な一節「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」をどう言うべきかを俳優たちが議論するシーンでは、ヘレン・ミレン、ジュディ・デンチ、ベネディクト・カンバーバッチなどそうそうたる俳優陣が壇上に現れ、せりふ回しを披露する。そして最後に登場したのは、
デビュー曲"つつみ込むように…"の大ヒットで、いきなりトップアーティストの仲間入りを果たしたMISIAの1998年のファーストアルバム。5オクターブの音域を持つとされる圧倒的な歌唱力、R&Bやソウルのエッセンスを色濃く反映したグルーヴィーなサウンドが評判を呼び、300万枚に迫るセールスを記録した。冒頭から突き抜けるようなハイトーンヴォイスを響かせる"K.I.T"、アコースティックサウンドとやわらかな歌声が調和した"キスして抱きしめて"など多彩な楽曲が収録されており、中でもスケール感のある歌声で包み込む"星の降る丘"は、後にバラードの女王として君臨するMISIAの原点にして真骨頂といえる。本作のヒットがきっかけとなり、空前のR&Bディーバブームが巻き起こった。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く